質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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PROFILE
金沢・能登の旅 その37 金沢市内 長町(2) 大野庄用水
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長町を流れる「大野庄用水」。
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 大野庄用水の石碑 藩政前からある用水で 犀川から取水し 旧石川郡大野庄灌漑 物資運搬 市街地防火 防ぎょ 融雪などのための多目的用水で 御荷川 鬼川 オホノヒ川の別名があり 下流は木曳川という 今も庭に「やり水」するなど城下町に景趣をそえている
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土塀に掲示されている案内板。
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用水の辺に立つ石碑「長町」。
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豊かな水量を誇る大野庄用水。
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用水沿いの屋敷に植わる「景観樹」。
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穏やかな水路のある風景。

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 大野庄用水(おおのしょうようすい)は延長約10.2km、犀川桜橋の上流右岸地点で取水している。長町武家屋敷周辺では土塀沿いを流れ、その流れは今でも屋敷内庭園の曲水に利用され、時折、ホタルも見かけられる。また用水沿いの縁台に鉢植えを飾っている家もあり、その風情は金沢の伝統景観にもなっています。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その36 金沢市内 長町(1) 土塀
長町-1
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土塀と石垣が美しい長町の風景。
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 武家屋敷の土塀・石垣 加賀藩では、武士のすべてが城下に居住したので、広大な武家屋敷には、土塀が長く連なっていました。厚い土塀の内部は砂利を混ぜてつき固め、堅牢に築いてあります。土塀の下部は土台としての石垣があり、丸い河原石を半割り(胴割)にして僅かに山裾のような反りをもたせながら積み上げています。土壁面を雨から守るため、上部には板屋根を架けています。
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ここは「長町一丁目 1」
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長町1丁目3-16にある九谷焼窯元 鏑木商舗 おいしいいっぷく
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長町界隈
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鏑木商舗の家宝 灯籠
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江戸時代にタイムスリップした雰囲気が味わえる長町散策。

JUGEMテーマ:写真

 にし茶屋街から徒歩15分のところにある長町(ながまち)界隈にやってきました。長町界隈は、かっての藩士が住んでいた屋敷跡があり、土塀の続く町並みの中で今も市民生活が営まれています。石畳の小路を散策すれば江戸時代にタイムスリップした当時の雰囲気が偲ばれます。

| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その35 金沢市内 野町 願念寺、妙立寺
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願念寺門前
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松尾芭蕉・小杉一笑ゆかりの寺
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願念寺
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木一山 願念寺の石碑、芭蕉翁来訪地・小杉一笑墓所「つかもうごけ我泣く声は秋の風」芭蕉の句碑。
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願念寺山門と本堂。
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願念寺側の妙立寺入口。
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金沢市野町にある「妙立寺;みようりつじ」。
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外観は2階建てだが、実は中2階などを設けた4階7層の複雑な構造の寺院。
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複雑な構造を持つ妙立寺。
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妙立寺正面

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 昔ながらの茶屋や寺院が連なる寺町を散策。その中の妙立寺は必見のお寺。加賀藩前田家ゆかりの由緒ある寺院。建物のあちらこちらに巧妙な仕掛けがあり、さながら忍者屋敷です。内部見学は要予約のツアーに参加。ガイドさんが歴史や仕掛けを約40分で案内してくれます。本堂入口にある埋め込み式の賽銭箱などなど。
| 金沢・能登の旅 | 19:25 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その34 金沢市内 にし茶屋街(2) 西茶屋資料館
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格子が美しい! にし茶屋街。
にし茶屋街-2
 文学のまち 金沢の三文豪 泉鏡花、徳田秋聲、室生犀星。
 泉 鏡花(いずみ きょうか)文学都市金沢の顔とでもいうべき作家であろう。とりわけ彼の愛した女川(浅野川)は、華麗にしてかつ幻想的な鏡花の文学をよく象徴している。市は彼の生誕百年を記念、「泉鏡花文学賞」を制定したが、今では日本の十指に入るまでにビックな賞となった。新派十八番の一「滝の白糸」(原作『義血侠血』)も金沢を舞台にしたものである。
 徳田秋聲(とくだ しゅうせい)「女を書いては神様」とまで言われた秋聲の作風は、同じ女川のほとりに育ちながら鏡花とは全く対照的。鏡花の浪漫主義文学に対して、秋聲の場合は自然主義の極北に立つものとされた。したがって、「ひがし」を舞台にして書かれた名作「挿話」においても全く飾るところなく自由に自然体で書かれている。
 室生犀星(むろう さいせい)「ふるさとは遠きにありて思ふもの」(『抒情小曲集』)で、一躍その名を高めた犀星は、小説においても金沢を舞台に、『幼年時代』『性に眼覚める頃』を書いた。その後も鏡花、秋聲両先輩の影響を受けながら、『あにいもうと』『かげろふの日記遺文』と書き続け、晩年には全く自由自在な作風をもつにいたり、文学史上高く評価されている。
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金沢市西茶屋資料館
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入館無料で入れます。
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館内の風景
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展示品
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二階に再現されたお茶屋の部屋。
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芸妓たちによって受け継がれてきた西茶屋街の風情
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太鼓や三味線などの館内展示品。

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 金沢市西茶屋資料館 西の郭で育った異才の作家・島田清次郎が幼い頃移り住み、小説『地上』の舞台ともなった吉米楼をその跡地に再現した資料館。一階は大正時代を彷彿とさせる室内に清次郎の関係資料を展示。二階は客をもてなすための座敷で、太鼓や三味線などが置かれ当時の華やかな雰囲気がうかがえます。
| 金沢・能登の旅 | 19:18 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その33 金沢市内 にし茶屋街(1) 風情ある細い格子
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金沢市野町にある「にし茶屋街」。
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にし茶屋街は金沢三茶屋街の一つ、約100mの通りにお茶屋が並ぶ。
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にし茶屋街の一画にある公園。
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 にし茶屋街(西料亭)の沿革
 加賀藩十二代藩主前田斉広は文政三年(1820)金沢町奉行山崎頼母らの口添えにより公許を与えて妓楼を区域を限定して集め 石坂茶屋町が出来あがり営業が開始された しかし天保二年(1831)には茶屋制度が廃止され さらに慶応三年(1867)九月に再び公許されるなど 幾多の変遷を辿りながら 百有余年の歴史と伝統の面影を今に伝えている。
 茶屋街は上町(現在地)と下町に分かれ 上町は金沢での紳士の社交場としての役割を果たし 数多くの名妓を生んでその伝統と格式は現在でも受け継がれている。
 茶屋街の入口にはかって大門があり番所が置かれて茶屋街の象徴でもあったが今は無い 茶屋街の建造物の特徴は 格子作りと掛行灯であるが 特に金沢の格子は桟が細くて間隔が狭いのが京都の島原や江戸の吉原と異なる点で以前は紅殻の漆で塗られていた。 
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 島田清次郎 1899年(明治32年)―1930年(昭和5年)石川県石川郡美川町(現白山市)の生まれ、母・みつの実家で育つ。母の実家は金沢市内の茶屋街(西郭)で貸座敷も営み、この環境が島田の文学と性格に影響を与えた。
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格子が美しい にし茶屋街の町並み。

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 にし茶屋街の前身の西の郭は1820年(文政3)、12代藩主斉広(なりなが)が公許を与えて妓楼地区を定めたのが始まりで、東の郭(現ひがし茶屋街)とともに誕生しました。かっての賑わいには及びませんが、今も木造のお茶屋と昭和初期に建てられた検番が道の両脇に並ぶ紳士の社交場として賑わう。夕方になると軒下に灯がともり、独特の風情を醸し出しています。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その32 金沢市内 鈴木大拙館、金色に輝く婦人像
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金沢市本多町にある「鈴木大拙館;すずきだいせつかん」。
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鈴木大拙館入口
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案内板
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同館を象徴する「思索空間と水鏡の庭」。
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思索空間の内部。
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思索空間から見る風景。
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露地の庭。
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楠が植わる「玄関の庭」。
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玄関入口から見る、額縁に見立てた「庭の風景」。
本多町
この近辺は「本多町;ほんだまち」。加賀藩の老臣本多安房守の下屋敷があったところなのでこの名が付いた かっては本多氏をかぶった町が十五あった と刻されています。
金色の婦人像
本多町電気ビルの前に展示されている黄金の婦人座像。制作;村井良樹。金箔の町金沢に相応しい美しい像です。

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 鈴木大拙館は、金沢出身の仏教哲学者で、世界的にその名を知られる鈴木大拙の足跡や思想を紹介しています。来館者が自ら考え、大拙の思考が感じられるように、展示品のそばには解説がなく、金沢ゆかりの建築家・谷口吉生(よしお)の設計による建物が、思索を誘う静謐(せいひつ;世の中があだやかに治まること)な美しさに満ちています。

 鈴木大拙(すずきだいせつ、本名;貞太郎)1870−1966 生地;金沢市下本田村(現・本多町3丁目)日本の禅文化を海外に広くしらしめた仏教学者(文学博士)である。著書約100冊その内23冊が英文で書かれている。梅原猛曰く、「近代日本最大の仏教学者」。1949年に文化勲章、日本学士院会員。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その31 金沢市内 ひがし茶屋街・お茶屋美術館
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ひがし茶屋街にある「お茶屋美術館」。
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お茶屋美術館 旧中屋
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お茶屋美術館展示内容
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箔一東山店 日本で初めて金箔打紙製法であぶらとり紙を作った金箔専門店。
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ひがし茶屋街・路地
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200年前のひがし茶屋街創立時の絵図
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重要伝統的建造物群保存地区 東山ひがし界隈
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卯辰山麓 重要伝統的建造物群保存地区
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現在の「ひがし茶屋街」。

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 加賀百万石の歴史と文化の残る「ひがし茶屋街」。江戸時代の面影を残す建物が軒を連ね、独特の風情が漂うひがし茶屋街。文政3年(1820)、加賀藩の12代藩主・前田斉広(なりなが)がお茶屋を集めて茶屋街を開設したのが始まりです。お茶屋美術館(旧中屋)は、藩政時代に建てられた築約200年の建物で、館内には、櫛、かんざし、繊細な加賀蒔絵などの道具類が展示されており、優雅なお茶屋文化を感じることができます。また、金沢は日本の金箔の生産量が99%を誇ります。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その30 金沢市内 ひがし茶屋街・茶屋美人
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ひがし茶屋街・茶屋美人
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金沢指定文化財 旧かみや主屋・土蔵
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店舗「茶屋美人」として営業。
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往時の華やかさを今に伝える文化財「茶屋美人」。

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 旧かみや主屋・土蔵は、明治6年(1873)頃 建築されたひがし茶屋街を代表する茶屋の一つでした。往時の華やかさを今に伝える文化財として平成24年3月に金沢指定文化財に指定されています。現在、店舗「茶屋美人」として営業されています。内部は優れた数寄屋風の意匠でまとめられ、各部屋の壁土の色合い、襖の引手や変化に富んだ長押の釘隠など、茶屋建築としてその意匠的価値も高く評価されています。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その29 金沢市内 ひがし茶屋街・懐華樓(4) 群青の間
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ひがし茶屋街 懐華樓 貴賓室の「群青の間」。特別に身分のある方しか出入りできない部屋。
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芸妓の離れ控室。お化粧直しや三味線の調子合せなどに使われる。
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高貴な書の衝立
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日本一大きい輪島塗のテーブル
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和様式の衝立
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囲炉裏のある部屋
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昔懐かしい広告
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部屋に飾られた日本画の額

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 お茶屋とは、芸妓の踊りや三味線、唄などを鑑賞し飲食しながら粋なお座敷遊びを楽しむ場所のこと。金沢には、文政3年(1820)に加賀藩が公認した「ひがし」と「にし」のほか、明治時代にできた主計町(かずえまち)の3つの茶屋街があります。かっては「一見さんお断り」の別世界でしたが、最近は周辺に雰囲気が味わえる食事処やショップが増えています。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
金沢・能登の旅 その28 金沢市内 ひがし茶屋街・懐華樓(3) 金色の茶室
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茶屋建築・懐華樓(かいかろう)
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坪庭
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金色に輝く畳
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注意書き
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畳に金箔を織り込んだ茶室。
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日本画の掛け軸
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ガラス細工の置かれた坪庭。

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 懐華樓は、昭和初期まで越濱の名で営業していたお茶屋を、内装に趣向を凝らして修復して公開している間口6間、奥行12間とこの地区では最大規模の茶屋建築です。客同士が顔を合わせないように出入口が4カ所もあります。朱塗りの階段、それぞれ違う色の草木染めの畳の座敷、畳に金箔を織り込んだ茶室、ガラス細工の置かれた坪庭など、現代的な感覚が加わった不思議な空間です。
| 金沢・能登の旅 | 19:00 | comments(0) | - |
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