2016.05.30 Monday
山口の旅 その116 下関市 吉田 東行庵(4) 東行記念館
JUGEMテーマ:写真
東行庵境内にある 「東行記念館」。
館内に掲示されている 「高杉晋作」。
高杉晋作の花押。
小倉戦争の戦利品 「灯籠」。
記念館2Fにある 「下関市立東行記念館展示室」、これより先は撮影禁止です。
記念館前にある 「東行池」。
東行池の辺に建つ 「高杉晋作歌碑」。 上の句・晋作、下の句・望東尼。
慶応3(1867)年4月14日、晋作の枕元には父母、妻妾、友人らがつめかけていた。 その中に、かつて筑前に逃亡中、晋作をかくまってくれた野村望東尼の姿があった。 望東尼は先年、玄海沖の姫島に幽閉されていたところを晋作らに救出され、白石正一郎宅にかくまわれていた。
晋作は辞世の句を書き出した。 「面白き こともなき世に おもしろく」 と、ここで気力が尽き、筆を取り落とした。 そこで、望東尼は晋作に代わりに下の句を付けてやった。 「すみなすものは 心なりけり」。 晋作は 「おもしろいな」 と、微笑んだ・・・。 そして、静かに息をひきとったのだった。 晋作、27歳と8ヶ月の生涯であった。
(HP高杉晋作より)
今回で山口の旅・下関編は終わりです。 次回より 「山口の旅」 の最後は、金子みすゞこころのふるさと 「仙崎」 編を写真展示します。 見て下さい。