2015.08.31 Monday
山口の旅 その14 山口市 香山公園 大内弘世公之像
瑠璃光寺資料館
資料館内部 全国55基の模型や写真が展示されています。
日本三名塔の一つ 醍醐寺(京都市)
日本三名塔の一つ 法隆寺(奈良県)
香山公園の池
池の辺に建つ、画聖 雪舟(せっしゅう)像
若山牧水歌碑
司馬遼太郎文学碑
(長州は、いい塔をもっている) と惚れぼれするおもいであった。
長州人の優しさはというものは、山口に八街九陌をつくった大内弘世や、ザビエルを保護した義隆などの大内文化を知らねばわからないような気がする。 司馬遼太郎 「街道をゆく」 長門路より
八街九陌(はちがい きゅうはく)・・・長安城中・八街九陌のように、都城内の街路の多さを表現するのに使われています。
香山公園に建つ 「大内弘世公之像」。
JUGEMテーマ:写真
周防(すおう)・長門の守護となった24代大内弘世(おおうち ひろよ)は、京に憧れを抱き、京の都に模した街づくりをするため、京都盆地に酷似した山口に本拠を移したと言われています。 中央に本拠を置き、街を縦横に区画、街路名を大路・小路と京風にしました。一の坂川は本拠の近くを流れ、京の鴨川に見たてられた川です。
初夏の一の坂川はゲンジボタルが舞いますが、これは24代弘世がが京から姫君を妻に迎えたとき、京の都を懐かしみ寂しがるのでそれを慰めようと、宇治のゲンジボタルを取り寄せ一の坂川に放したのが土着したものと伝えられています。春は桜が咲き誇り、四季折々の表情を見せてくれる一の坂川は現在でも市民に親しまれる散策コースとなっています。(HP:山口市観光情報サイトより)