質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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九州・大分の旅 その24 別府観光(7) 地獄めぐり・海地獄(前編)
海地獄-1
地獄めぐり 5番目は 「海地獄」。 入口の重厚な茅葺きの建物には驚きました。
海地獄-2
国指定名勝 「海地獄」 入口。 これより 「海地獄」 に入ります。海地獄-3
ここで記念写真が撮れます。 撮影日は平成24年10月29日です。
海地獄-4
目に飛び込んでくる、大きな池と緑の庭園。 素晴らしい景観です。
海地獄-5
海地獄-6
広い池には、熱帯性 「睡蓮」 の花が咲いています。
海地獄-7
「海地獄」 、美しい庭園が広がります。
海地獄-8
この先に 「足湯」 があります。
海地獄-9
入場者はどなたでも無料で利用できます。
海地獄-10
海地獄 足湯に流れ込む源泉の温泉。
海地獄-11
整備された散策路には、季節の花、山吹やつわぶきが咲いています。
海地獄-12
海地獄-13
ここは、「海地獄」 にあるモクモクと上がる噴気と赤い地獄。
海地獄-14
園内に流れる小さな滝と清流。
JUGEMテーマ:写真

 重厚な茅葺き屋根の入口を入ると、水と緑の美しい庭園が広がる国指定名勝 「海地獄」。 大きな池には、清楚な熱帯性 「睡蓮」 の花が来園者を迎えてくれます。
 別府地獄めぐり8地獄に国指定名勝は4つあります。 最初に写真展示しました 「白池地獄」 と今回の 「海地獄」、後の2つは 「血の池地獄」と 「龍巻地獄」です。
 尚、「海地獄」 は被写体が多いため3回に分けて写真展示します。 見て下さい。
| 九州・大分の旅(別府) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その23 別府観光(6) 地獄めぐり・山地獄
山地獄-1
別府地獄めぐり 4番目は、「山地獄」。
山地獄-2
山地獄-3
入口を入ると、真っ赤なブーゲンビレアがきれいです。
山地獄-4
温泉熱によるバナナの栽培、見事です。
山地獄-5
名前は分かりませんが、目に優しい緑の美しい木です。
山地獄-6
ここでは、「アフリカゾウ」 も飼育。 名前は 「ダイヤ」 メス 昭和59年生れ 29才。
山地獄-7
優しい顔の 「ラマ」。
山地獄-8
紅色をおびた羽、細長い脚と頸が美しい 「フラミンゴ」。
山地獄-9
羽の色が黒い 「黒鳥」。
山地獄-10
餌やりに大きな口を開けたカバの昭平君、 「山地獄」 のアイドルです。
平成元年生れのオス。 本日のベストショット!です。
山地獄-11
山の色んなところから噴気が上がっているため 「山地獄 」 と呼ばれています。
山地獄-12
山地獄-13
色んなところから噴気が上がる 「山地獄」。
山地獄-14
熱湯90℃の危険表示。
山地獄-15
澄み切った90℃の熱湯がきれいです。
山地獄-16
「山地獄」 の噴気口、熱そうです。
山地獄-17
至るところからモウモウと噴気が上がっています。
JUGEMテーマ:写真

 「山地獄」 とは言え、入口を入るとそこは南の楽園を思わせる風景です。 真っ赤なブーゲンビレアのゲートをくぐり、たわわに実るバナナ、そして餌やりができるミニ動物園。 元気がいいゾウの 「ダイヤ」 ちゃん、立ち姿が華麗なフラミンゴ、山地獄のアイドル カバの昭平君。 また、山の色んなところからモウモウと噴気が上がる地獄など、家族で楽しめる地獄です。
| 九州・大分の旅(別府) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その22 別府観光(5) 地獄めぐり・かまど地獄(後編)
かまど地獄-1
かまど地獄 四丁目 80℃
かまど地獄-2
岩盤が地熱によりできたねばっこい粘土があちこちで噴いています。
かまど地獄-3
世にも珍しい砂湯、「砂むし足湯」 です。
かまど地獄-4
地獄のグルメ、蒸しまんじゅうや辛さが病みつきになる赤鬼ソフトなど。
かまど地獄-5
かまど地獄 五丁目 95℃ 池の色が変わる地獄。
かまど地獄-6
不思議 五丁目池の色変化・・・この池は年に数回上の写真のようにある日突然色が変化します。 ブルー・グリーンなど。 色も濃いなったり、薄くなったり、その原因は解らないけれども自然の力は不思議ですね。(案内板より)
かまど地獄-7
かまど地獄 五丁目 猛烈な噴気 熱そう! 温度は102℃を示しています。
かまど地獄-8
かまど地獄 五丁目 今日の池の色は最高! 濃いブルーです。(地獄の案内人談)
かまど地獄-9
かまど地獄 六丁目 95℃ ここの池の色は地下にある岩盤が地熱によりできたねばっこい色んな種類の粘土がとけだした色です。 蒸気と温泉が同時に出ているため熱泥となっています。(案内板より)
かまど地獄-10
かまど地獄 六丁目 真っ赤な静かな池面。
かまど地獄-11
タバコを片手に持った親切な地獄の案内人。
かまど地獄-12
池に向かってタバコの煙りを吹きかけると、ボッと噴気が上がる魔訶不思議な現象!
かまど地獄-13
撮影のため、何度も吹きかけ一番大きい噴気を撮影、協力ありがとうございました。
JUGEMテーマ:写真

 地獄めぐり・かまど地獄、敷地内には地獄一丁目から六丁目まで、バラエティに富んだ地獄が楽しめます。 三丁目の幻想的な美しさ、五丁目の美しい池の色、そして六丁目の魔訶不思議現象は必見です。

 6月22日、静岡県民にとってうれしいニュースです。 世界遺産委員会で、日本政府が推薦した 「富士山」 を世界文化遺産に登録することが決定されました。 しかも諮問機関のイコモス(国際記念物遺跡会議)が、山体と一体ではないとして構成資産からの除外を勧告した三保松原も、一転して登録を認められました。 静岡県民としては最高にうれしいニュ―スです。 これにより、2009年に開港した 「富士山静岡空港」 のネーミングが一層誇らしくみえます。
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九州・大分の旅 その21 別府観光(4) 地獄めぐり・かまど地獄(前編)
かまど地獄-1
地獄めぐり3番目、鬼山地獄の隣にある 「かまど地獄」。 入口に巨大な釜が目印。
かまど地獄-2
入口近くにある御幸(しあわせ)の鐘。 ひもを引くと頭上の鐘が鳴ります。 地獄の鬼が幸せを運んできます。 鳴らすのは一回だけ。 季節の花がきれい咲いています。
かまど地獄-3
地獄にしては、モダンなゲートをくぐって中へ。
かまど地獄-4
かまど地獄一丁目 90℃ ここの池の色は地下にある岩盤が地熱によりできたねばっこい色んな種類の粘土がとけだした色です (酸化鉄の色ではありません)。
かまど地獄-5
一丁目の地獄は赤湯。 真っ赤な熱泥がぼこぼこ噴き出る様は、まさに地獄です。
かまど地獄-6
「かまど地獄」 の由来です。
かまど地獄-7
地獄に可愛い 「ぶんぶく茶釜」 のオブジェを発見!
かまど地獄-8
 かまど地獄二丁目 100℃ かまど地獄の不思議 PART 1
かまどの噴気口に向かって、煙を出して燃えている物(タバコやマッチ等)の火の頭のところを蒸気に向けて強く吹き付けると不思議なことがおきるよ!
温泉の蒸気とマッチの火の粒子が物理変化をして、蒸気の量が瞬間的に数倍、数十倍にもなるんだよ。 みなさんもためしてみて下さい。(掲示板より)
かまど地獄-9
「かまど地獄」 のシンボル的存在の赤鬼、高い所から訪問者を威嚇!
かまど地獄-10
かまど地獄二丁目 噴気口から上がる蒸気。
かまど地獄-11
 かまど地獄三丁目 85℃ 旧孔
 かまど地獄の不思議 PART2 三丁目の白色物質はなあーに?
これは非晶質のシリカ(Sio2) 温泉沈殿物(珪華)であり、70年前後年数がかかって出来たものと推定される。 又 池をふちどるテラス状の白色物質も非晶質シリカであります。 池の白い物質はそれを削り取ったものです。(掲示板より)
かまど地獄-12
三丁目の地獄は小さい池ですが、幻想的で美しいです。
かまど地獄-13
極楽一丁目 飲む温泉。 80℃ やや辛み。 胃腸によし。 100cc程度が適量。
かまど地獄-14
極楽二丁目 手・足の湯。 いやしのスチーム。 ラベンダーの香り。
かまど地獄-15
極楽3丁目 のど・肌の湯。 鼻から吸えばインフルや花粉症予防。 肌には潤い。
JUGEMテーマ:写真

 昔、氏神竈門(かまど)八幡宮という神社のお祭に、地獄の噴気で御供飯(おそなえめし)を炊く習わしがあったところから名付けられました。 猛烈な噴気と一緒に熱い温泉を出しています。 
 敷地内には一丁目から六丁目まで、バラエティに富んだ地獄があります。 また、途中に極楽一丁目から三丁目が現れ、つかの間の潤いと休息が得られます。 「かまど地獄」 は前編と後編に分けて写真展示します。 見て下さい。
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九州・大分の旅 その20 別府観光(3) 地獄めぐり・鬼山地獄
鬼山地獄-1
地獄めぐり2番目は、白池地獄より徒歩2分のところにある 「鬼山(おにやま)地獄」。
鬼山地獄-2
鬼山地獄は別名 「ワニ地獄」 と言われています。
鬼山地獄-3
入口を入ると、背中に火炎を背負い自然の恵みを守り続けている 「不動明王」。
鬼山地獄-4
鬼と一緒に記念写真が撮れます。
鬼山地獄-5
 歌人・国文学者で文化勲章受章、佐佐木信綱(ささきのぶつな)の歌碑。
 「湯ぶねのゆ ほのあたたかみ 鰐(わに)の群 そが故郷を 忘れたるらし」
鬼山地獄-6
この建物は、マレーシア サラワク州の伝統建築。 中は 「標本館」 になっています。
鬼山地獄-7
 世界一大鰐(おおわに)の剝製(はくせい)。 〔ボルネオ産 クロコダイル種〕
 此の鰐の剝製はボルネオ産のクロコダイル種で大正14年生まれ(1925)当地獄で生後3ヶ月より飼育し平成8年8月30日71才で死亡しました。
 世界一大鰐として良く知られ生前初代 “イチロウ” の名前を同年齢のマンガ家富永一郎氏より命名されました。
鬼山地獄-8
当園で飼われていたメスの骨格標本です。
クロコダイル科、種別はマレーガビアル、マレー半島に分布、全長;3~5mほど。
細長いくちばしは、水中にいる魚を捕らえるときの水の抵抗を少なくするためです。
鬼山地獄-9
地獄の池の周りには、金網が張りめぐらされ、大きな 「危険」 表示。
鬼山地獄-10
鬼山地獄-11
鬼山地獄の泉度は99.1℃、噴気は110℃あり、まさに地獄です。 撮影のため金網に近付くとたちまちカメラのレンズが湯気でくもります。
鬼山地獄-12
園内では、蒸気を利用した美味しい 「ほっかほかの地獄蒸し」 が食べれます。
鬼山地獄-13鬼山地獄-14
別名 「ワニ地獄」 と呼ばれるワニが、現在約100頭ほど飼育されています。
JUGEMテーマ:写真

 鬼山と言う土地の名前から呼ばれる 「鬼山地獄」。 別名 「ワニ地獄」 の名前で親しまれています。 大正12年に日本で初めて温泉の熱を利用してワニの飼育を始め、現在約100棟が飼育されています。 迫力満点のワニの餌やりは必見!とのこと。
 園内中央にある 「標本館」 はワニをマレーシアから輸入したため、建物もマレーシア サラワク州の伝統建築で造られています。 館内では貴重なワニの剝製や骨格標本を見ることができます。
| 九州・大分の旅(別府) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その19 別府観光(2) 地獄めぐり・白池地獄
白池地獄-1
別府地獄めぐりのスタートは、国指定名勝 「白池地獄;しらいけじごく」。
白池地獄-2
入口を入ると、白い湯気が立ち込める 「白池地獄」 が目の前です。
白池地獄-3
青白い池の色と噴き出す白い蒸気。
一遍上人像
池の周りを一周する見学路があります。 鉄輪(かんなわ)温泉開祖 一遍上人像。
見学路に咲く花
見学路に咲く黄色い花。
国東塔
 県指定重要文化財 国東塔(くにさきとう)
 大分県国東半島一帯に点在する宝塔の一種で塔身と基礎との間に台座を加えたのが特色です。 他の宝塔と同じく納経(祈願)、供養逆修(生前供養)、墓標の目的で作られ、構造は下から基礎・台座・塔身・笠・相輪となっています。 南北朝時代(約600年前)の作。
二豊南画堂
≪二豊南画堂≫ には大分県出身の江戸中期よりの文人画家の作品を展示。
ピラルク
アマゾンの大王魚 ≪ピラルク≫
珪華
白池地獄 珪華(けいか)・・・温泉の結晶及び地下の岩層。
温泉で沈殿した含水珪酸が凝集固結したもの。白色・灰色または褐色。(広辞苑より)
案内板
白池地獄の案内板。
白池地獄-4
白池地獄-5
自然に青白色を呈する 「白池地獄」。
JUGEMテーマ:写真

 「地獄」 とは、地下深くから噴き上げるすままじい熱湯(ねっとう)や熱泥(ねつでい)、噴気(ふんき)が、まるで仏教の経典に描かれた地獄絵図のようだったからなのです。 昔は誰も近寄ることのできない恐ろしい場所でしたが、現在はごく間近で地球の鼓動やパワーを体感することができます。
 国指定名勝・白池地獄は、噴き出した時は透明の熱湯ですが池に落ち、温度と圧力が下がることで自然に青白い色となっています。 園内では温泉の熱を使って、いろいろな大型熱帯魚を飼育しています。(地獄めぐり案内より)
| 九州・大分の旅(別府) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その18 別府観光(1) 別府駅 油屋熊八の像
別府駅東口(海岸口)
別府駅東口(海岸口)
油屋熊八の像-1
駅前広場に建つ 「油屋熊八の像」。 天国から舞い降りた熊八をイメージしている。
油屋熊八の像-2
像には二人の子供が彫られています(マントの下とぶらさがり)。
油屋熊八の像-3
台座面、子どもたちをあいした 「ピカピカのおじさん」、油屋熊八の像。
油屋熊八の像-4
熊八が考案したキャッチフレーズ 「山は冨士 海は瀬戸内 湯は別府」。
油屋熊八の像-5
サービス精神の実践 「旅人をねんごろにせよ」。 ねんごろとは、まごころでするさま。
油屋熊八の像-6
 あぶらや・くまはち のプロフィール
・1863(文久3)年、愛媛県宇和島の米問屋に生まれる。
 小さいときから働きもので有名だった。
・30のときに大阪へ出て、米の相場で成功し、巨万の富を手にする。
 つけられたアダ名が “油屋将軍”。
・34歳で相場に失敗し、全財産をなくす。
 臭くて暑い船底に乗りアメリカへ
・3年間をかけてカナダからメキシコまでを旅し、38歳のとき帰国。
 アメリカでキリスト教の洗礼を受けていた。
・46歳のころ、別府温泉へ移り住み、ホテルを経営しはじめた。
 それがやがて、世界のお金持ちを迎える一流ホテルに成長する。
・アメリカで目にしたスケールの大きな観光地づくりを実践。
 大阪の上空から飛行機でビラをまいたり、“山は冨士 海は瀬戸内 湯は別府”
 と書いた標柱を富士山にかつぎあげて立てたり・・。
 当時はだれも思いつかないような奇抜なアイデアをつぎつぎに実行した。
・美人バスガイドが案内する観光バスを日本ではじめてつくったのもこの人である。
 “地獄めぐり” は爆発的人気をあつめた。
・この人のまわりには、別府観光のためならなんでもしょうというオモシロイ人たちが
 集まった。 みんな子どもたちが大好きで,『オトギ倶楽部』 を結成し、童話や歌や
 演奏を聞かせた。 クリスマスにはサンタクロースが水上飛行機から下りてきて、
 子どもたちをびっくりさせたりした。
 『オトギ倶楽部』 で、あぶらや・くまはち は “ピカピカのおじさん” とよばれていた。
・湯布院温泉を観光地として開発したのもこの人だった。
 当時描いていた観光プランは別府―由布院―久住高原―飯田高原―阿蘇―長崎
 をむすんで道路をつくるという、九州全体を視野に入れたものだった。
・1935(昭和10)年、別府市で死去。 73歳だった。
 くまはちが抱いた “ここを世界の観光地にしよう” という夢は、
 いまもこの町のあちこちに生きて息づいている。
手湯
 油屋熊八の像と並ぶ、別府駅前広場モニュメント 「手湯」。
 これは別府の伝統工芸である竹細工の巨大なかごをイメージして造られ、土台には別府原産の別府石が使用されています。 この 「手湯」 は別府温泉の源泉掛け流しです。 夜にはモニュメントがライトアップされます。
東口駅前通り
駅東口 駅前通り。
別府駅西口(山手口)
別府駅西口(山手口)
JUGEMテーマ:写真

 今回より大分県別府市の観光地を写真展示します。 別府駅東口広場に別府市の観光開発に尽力された実業家・油屋熊八のブロンズ像があります。 この像の制作者は大分県日出(ひじ)町在住の彫刻家・辻畑隆子(つじはたたかこ)氏です。 天国から舞い降りた熊八が 「やあ!」 と呼びかけているイメージとのこと。 初めて見る人は(筆者もそうですが)、躍動感とユーモアあふれる像に驚きと微笑みが出ます。 強く印象に残る作品です。  
| 九州・大分の旅(別府) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その17 湯布院散策(7) 美術館めぐり
美術館-1
金鱗湖のほとりにある美術館、「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」。
美術館-2美術館-3
美術館-4
館内には巨匠マルクシャガールの “サーカス” シリーズ38点と大作 「バラ色の花束」 が展示されています。 階下にはカフェも併設しています。
美術館-5
樹木に囲まれた閑静な場所にある美術館、「ドルドーニュ美術館」。
美術館-6
石彫家の末田龍介、造形作家の栞夫妻の個人美術館、「末田美術館」。
美術館-7
「由布院ステンドグラス美術館」 外観のレンガから、調度品にいたるまで、厳選された英国直輸入のアンティークで装飾されています。 また、ヨーロッパの1800年代からのアンティークステンドグラスを展示した日本で初めての本格的なステンドグラス美術館です。 ステンドグラス体験もできます。
美術館-8
建物は、「由布院ステンドグラス美術館」 と 「聖ロバート教会」 の二棟から構成。
美術館-9
観光辻馬車の背景にある 「ノーマン・ロックウェル湯布院美術館」。
美術館-10
「サタデ―・イブニング・ポスト」 の表紙などで知られ、アメリカの国民的イラストレ―タ―、「ノーマン・ロックウェル」 の作品を集めた国内でも珍しい美術館です。
夢広場-1
「ゆふいん夢広場」 は、湯布院観光の中心部分に位置する金鱗湖や湯布院民芸村に隣接した和風観光施設・触れ合いの場として誕生しました。 
夢広場-2
宿泊、お食事処や旅の疲れを癒してくれる 「足湯」 などもあります。
水車のある風景
水車が回る湯布院の長閑(のどか)な風景。
JR由布院駅
約3時間の湯布院散策と撮影を終え、再びJR由布院駅に帰ってきました。
JUGEMテーマ:写真

 湯布院は九州を代表する観光地、約3時間の散策でしたが、メインストリート全長約1kmの湯の坪街道、自然の息吹を感じる金鱗湖の風景、それともう一つの楽しみは 「美術館めぐり」 です。 
 また、湯布院と言えば温泉地としてつとに有名です。 さまざまな全国ランキングでも常に上位にランクされる湯布院。 一度は宿泊した温泉地です。
 九州・大分の旅 1日目(2012・10・28)は午前中 小京都・日田、午後は湯布院散策と撮影を終え、再びJR九大本線に乗り大分駅へ向かいます。 次回より 「別府」 を写真展示しますので見て下さい。
| 九州・大分の旅(日田・湯布院) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その16 湯布院散策(6) 佛山寺
湯布院の風景-1
湯布院の風景-2
金鱗湖周辺の紅葉がきれいです。(2012・10・28撮影)
湯布院の風景-3
湖の周辺には旅館や土産屋さん、美術館などがあります。
湯布院の風景-4
趣のある風景も楽しめます。
佛山寺-1
金鱗湖の南側にある禅寺。 龍莪山 佛山寺(ぶっさんじ)山門。
佛山寺-2
重厚な茅葺きの山門、見応えがあります。 楼上は鐘楼になっています。
佛山寺-3
 龍峩山 佛山寺
 今より約一千年前の一条天皇の御代、性空上人、九州巡錫中、霧島神社に参籠するに御神宣あって、その御つげにより由布岳の山腹に至りて誦経したれば、具一切功徳慈眼視衆生(観音経の一説)と鳴動する岩あり。 その岩にて観音像を刻して祀ったのが始めと伝えられる。
 以来、全盛時には由布院内に十数ヶ寺の末寺を有する由布の霊場の本拠地とされてきたが慶長元年(西暦一五九六年)の大地震により打撃を被ったため麓の地(現在の地)に伽藍を移し、新たに臨済宗妙心寺派(禅宗)の寺として再出発した。
 性空上人の刻した由布霊山観音菩薩は今も観音堂に安置され、秘佛として三十三年に一度ご開扉される。 毎年七月十八には嶽まつり、毎月十七日には観音講が修されている。 又、毎週、坐禅会、写経も行われている。
佛山寺-4
佛山寺-5
本堂 平成6年(1994)の火災で全焼、再建されました。
観光辻馬車-1
観光辻馬車-2
佛山寺は観光辻馬車のコースになっています。 山門前でUターンし宇奈岐日女神社→JR由布院駅へ向かいます。 コース所要約50分です。
JUGEMテーマ:写真

 佛山寺(別称;仏山寺)は、平安時代(990年頃)、性空上人によって開かれました。 本尊は由布岳に祀ってあった石造観世音菩薩で、古くは、由布岳への信仰者を集めた山岳信仰拠点だったそうです。
 佛山寺は観光辻馬車のコースでもあります。 山門を撮影している時、偶然その優雅な姿をカメラに収めることができました。 白馬の名前はユキちゃん12歳。 年間3000km、1万人以上を乗せる人気の観光スポットです。
| 九州・大分の旅(日田・湯布院) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その15 湯布院散策(5) 美しい 「金鱗湖」
金鱗湖-1
龍が棲んでいたという伝説が残る 「金鱗湖」 に到着。
金鱗湖-2
JR由布院駅から約1.5kmのところにあり、湯布院のシンボルでもあります。
金鱗湖-3
白い建物、小さな鳥居、水の色、湖畔に泳ぐカモ、絵になる光景です。
金鱗湖-4
周囲約400m、水深は約2m 対岸の色付き始めた紅葉がきれいです。
金鱗湖-5
 金鱗湖について
 1.金鱗湖(きんりんこ)名の由来 
 昔は湖と言わず池と言い、由布岳(1584m)の下(もと)にある池という意味から、由布岳の 「由布」 を省略し、更に 「岳(たけ)の下(もと)」 を 「岳(たけ)ん下(した)」 と発音して 「岳ん下ん池」 と称した。 明治17年大分の儒学者、毛利空桑(もうりくうそう)が池のそばの露天風呂(茅葺き屋根)の岳ん下ん湯、通称 「下(した)ん湯」 から湖面を眺めていると魚が飛び跳ね、鱗(うろこ)がおりしもの夕日に映えて金色に輝く様を見て 「金鱗湖」 と名づけられる。
 2.金鱗湖の概要
 やや長方形をして長辺約100m、短辺約70m湖底は緩やかな 「すり鉢」 状になって居り、最深部は、湖の山の手側にあって約2mである。 水の流入は下ん湯の横、ハエ川の温水(30度以上)と天祖(てんそ)神社境内の湧水、それに湖底深部にある湧水の供給から成り立っており、1日約23,300㎥が流出して大分川の源流となっている。 生息する魚は、鯉、鮒、ハヤ、うなぎ、ナマズ、テラピア(豊後鯛)、グッピー、すっぽん亀、石亀等です。
 3.由布盆地の朝霧
 朝霧は、秋から冬にかけ、晴れて冷え込みのきつい風がない朝、由布盆地を霧の海に沈めてしまう。 この現象を狭霧(さぎり)台(野々草台上)や蛇越(じゃこ)し峠(川西地区)からの眺望は、まさに天下一品である。 朝霧発生の主因は金鱗湖から流れ出る川の水蒸気であると言われている。
金鱗湖-6
この川は 遥かなゆふいんの歴史を伝えながら あらゆる生物の 「いのち」 を育み 流れ続けている尊い水です 大事にしましょう
金鱗湖-7
金鱗湖に流れ込む川付近で、ゆったりと泳ぐ魚の群れ。
金鱗湖-8
金鱗湖-9
カモたちも水遊びを楽しんでいます。
金鱗湖-10
正面の建物は、「ペンション金鱗湖 豊の国」、その右側の鳥居と祠は 「天祖神社」。
金鱗湖-11
対岸の紅葉をアップで撮影。
金鱗湖-12
鏡面のように湖面に映る光景に魅了されます。
金鱗湖-13
湖面に映る対岸の光景と白い雲がきれいです。
JUGEMテーマ:写真

 湯布院のシンボルである金鱗湖、大分川の源流となっています。 湖底から温泉と清流が湧き出ており、その温度差のため冬季には湖面から霧が立ち上がる幻想的な光景が見られます。 周囲約400m の小ぢんまりとした湖ですが、生息する魚たち、カモの戯れ、湖畔の木々など 自然の息吹を感じます。
| 九州・大分の旅(日田・湯布院) | 19:37 | comments(0) | - |
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