2013.02.27 Wednesday
三重・伊勢撮影の旅 その23 伊勢神宮・内宮前 おかげ横丁(3)
おかげ横丁 「吉兆招福亭」 の目印、大きな石猫。
招福亭は横丁の中ほどおかげ座の前にある 。
「左手挙げはお人との、右手挙げはお金とのご縁を結ぶ」 ありがたい招き猫。
招き猫とは、中国の唐代に書かれた 『酉陽雑俎;ゆうようざっそ』 という書物の中に、「猫が顔を洗い、手が耳を過ぎれば客が来る」 との記述あり、これをもとに誕生したのが招き猫と言われております。 また、その発祥の地は、江戸時代の江戸とも京都とも言われておりますが、諸説色々あり、定かではありません。(HP吉兆招福亭より)
店舗には、招き猫が約1000種ほど並んでいます。
招き猫市で賑わう、おかげ横丁。
おかげ横丁道中茶屋の 「団五郎茶屋」。
文明開化の香りが漂う洋食屋 「はいからさん(2F)」。
恵比寿さん大黒さんの焼き菓子 「横丁焼の店」、諸国から届く食の逸品 「味匠館」。
伊勢では、しめ縄を一年中玄関に飾る風習があります。木札に書かれる文字は、魔除とされる 「蘇民将来子孫家門」 や 「千客萬来」「商売繁盛」「笑門」 等、さまざまです。
五十鈴川郵便局前に設置されている 「POST 書状集箱」。 このポストは、「伊勢市内宮おはらい町」 のまちなみの景観に合わせて設置したものです。
日本の郵便ポストは、明治四年の郵便創業にあたり、東京に十二か所、京都に五か所、大阪に八か所のほか東海道の各宿駅に設置されたのが始まりです。 当時のポストは、江戸時代の 「目安箱」 に似た角型の木製でした。
このポストは、京都、大阪において使用され、現在、東京の郵便研究所附属資料館に所蔵されている日本最古のものを模して作成した数少ないポストの一つです。
通りで見かけたマンホールの蓋。 おかげ参りがデザインされています。
おはらい町通りをあとに、次の参拝めぐり別宮へ向かいます。
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伊勢神宮 内宮の門前町である 「おはらい町」。 このおはらい町の一角にある 「おかげ横丁」。 江戸から明治にかけて伊勢路の代表的な建築物が一部移築されてできたものです。 参拝のあとに立ち寄って、伊勢の美味なものを食し、土産品をさがすのも楽しみの一つです。
撮影の旅は、これより別宮月贖宮・倭姫宮、神宮徴古館・農業館へと向かいます。