質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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PROFILE
三重・伊勢撮影の旅 その11 伊勢神宮 内宮(2) 神苑
宇治橋鳥居
宇治橋を渡った鳥居の向こうが神様の聖界です。
衛士見張所
衛士見張所
緑のもみじ
衛士見張所前の庭園、苔と緑のモミジがきれいです。
参道-1
参道、この先に無料休憩所 「参集殿」 があります。
参道-2
内宮のメインストリート、御正宮へ向かう参道、両サイドに 「神苑」 が広がります。
神苑-1
参道の右側に広がる緑豊かな 「神苑;しんえん」。
神苑-2
神苑-3
神苑-4
芝の上に松を植えた和洋折衷の美しい庭園です。
神苑-5
神苑の松越しに見える国旗。
大正天皇御手植松
神苑に植わるひときわ立派な松は、「大正天皇御手植松」 です。 大正天皇が皇太子のとき、お手植えされた松です。(写真左 根元に囲いのある松)
JUGEMテーマ:写真

 年間約600万人が訪れる、総檜造りの宇治橋を渡った鳥居の向こうが神様の聖界です。 宇治橋を渡って右側に進むと明治時代初めまで民家があったという一帯 (火事のたびに民家の位置が下がり、明治時代には全民家が宇治橋よりも外に移動) が美しい庭園に。 芝の上に松を植えた和洋折衷の珍しい形式です。
 撮影した日(2012年9月27日)は、雲一つない晴天に恵まれ、空の青と神苑の緑、それに参道の玉砂利のコントラストが絶好の被写体でした。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その10 伊勢神宮 内宮(1) 宇治橋
外宮バスのりば-1
外宮バスのりば-2
外宮前にある 「外宮バスのりば」、これより 「内宮ゆき」 のバスに乗ります。
外宮バスのりば-3
「外宮」 から 「内宮」 へはバスで17分、毎時数本運行されています。
内宮・案内板
 伊勢神宮 内宮(ないくう)の案内板。
 「皇大神宮;こうたいじんぐう」 (内宮)
 御祭神 天照大御神(あまてらすおおみかみ)
 御鎮座 垂仁(すいじん)天皇二十六年
 天照大御神は皇室の御祖神であり 歴代天皇が厚くご崇敬になられています また私たちの総氏神(そううじがみ)でもあります。
 約二千年前の崇神(すじん)天皇の御代に皇居をお出になり 各地をめぐられたのち この五十鈴川(いすずがわ)のほとりにお鎮まりなりました。
 二十年ごとに神殿をお建て替えする式年遷宮(しきねんせんぐう)は千三百年余り続けられてきました。
 第六十二回神宮式年遷宮は平成二十五年に行われる予定です。
宇治橋鳥居
宇治橋鳥居、これより宇治橋を渡り 「内宮」 を参拝します。 内宮は右側通行です。
宇治橋-1
平成21年に架け替えられた 「宇治橋」 を渡ります。 長さ101.8m、幅8.4m。
宇治橋-2
渡り板には長さ4.2m、幅36cm、厚さ15cmの檜が約600枚用いられ、「すりあわせ」 と呼ばれる船大工独特の造船技術で並べられています。
宇治橋-3
宇治橋の欄干。 この橋は俗界と聖界を隔てる境界線です。
木除け杭
宇治橋を守る 「木除け杭;きよけくい」。 流木が橋脚に直接当たらないようにするためのもの。 昔からの橋を守る知恵です。
五十鈴川-1
宇治橋から見る清らかな 「五十鈴川」 上流の風景。
五十鈴川-2
五十鈴川のほとりにそびえる国旗。
国旗
国旗の右下に、白鷺でしょうか、白い鳥が羽を休めています。 雲一つない晴天の穏やかな平和な風景です。
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 伊勢神宮のお参りは、最初に外宮に参拝し、その後、内宮に行く、とういうのが古くからのならわしです。 それに従って外宮参拝後、これより内宮を参拝します。
 外宮前の 「外宮バスのりば」 からバスに乗って約17分 、日本の最高位の神様がご鎮座する 「皇大神宮」(内宮) へ。 宇治橋鳥居の前で一拝し、気持ちを引き締めて参拝します。 内宮では手水舎が右側にあるので 「右側通行」 です。 宇治橋は俗界と聖界を隔てる境界線です。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:55 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その9 伊勢神宮 外宮(9) 別宮 月夜見宮
外宮域内案内図
参拝した伊勢神宮 外宮域内案内図。 これより外北御門口を出て北へ約300m、外宮域外にある別宮 「月夜見宮;つきよみのみや」へ。(写真右下)
月夜見宮-1
外宮 北御門口から徒歩約5分の位置にある 「豊受大神宮別宮 月夜見宮」。 女性にゆかりのある月の神様です。
月夜見宮-2
月夜見宮-3
社殿と手水舎。
月夜見宮-4
月夜見宮-5
月夜見宮-6
月夜見宮 正殿。
月夜見宮-7
境内にある大きな楠、樹齢は不明です。
高河原神社
境内に鎮座する豊受大神宮摂社 「高河原神社」。
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 伊勢神宮 外宮の参拝と撮影を終え、外宮北御門口や伊勢市駅のいずれからも徒歩約5分の位置にある、別宮 「月夜見宮」 を参拝します。 祭神は天照大御神の弟神の月夜見尊(つきよみのみこと)と月夜見尊の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。
 ひとつのお宮に月夜見の和御魂(にぎみたま)と荒御魂の両方が祀られているのは珍しいことです。 また、月の引力による潮の満ち引きが出産や女性の周期に影響を与えているといわれるように、女性に関わりの強い神様です。 ここでも二拝二拍手一拝でお参りします。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その8 伊勢神宮 外宮(8) 北御門口
九丈殿
御正宮、別宮の参拝を終え、「九丈殿」 の横を通り北御門口へ向かいます。
裏参道
静寂が漂う裏参道。 かっては、こちらが表参道でした。
忌火屋殿
忌火屋殿(いみびやでん)。 日々の神様のお食事<御饌;みけ>を調理するところ。
北御門鳥居
さらに進むと 「北御門鳥居」 があります。
御厩
鳥居をくぐると、御厩(みうまや)があります。 この日は神馬はいませんでした。
火除橋
北御門口 火除橋(ひよけばし)。 中央に左側通行の立札。
手水舎
北御門口に向かって左手にある、手水舎(てみずしゃ)。
衛士裏見張所
衛士裏見張所(えしうらみはりしょ)。
裏参道入口全景
北御門口全景。 かっては、こちら側が表参道入口でした。
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 御正宮、別宮(多賀宮・土宮・風宮)の参拝を終え、表参道を九丈殿まで戻り、左側に進むと北御門口(裏参道)へ向かいます。 深い木立ちが連なり静寂が漂う参道です。
 今回、伊勢市駅(JR側)に降り立って、徒歩約7分、伊勢神宮 外宮 表参道・火除橋→手水舎→御正宮→多賀宮→土宮→風宮→北御門口・火除橋を約60分かけて参拝と撮影をしてきました。 一度は参拝したい伊勢神宮です。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その7 伊勢神宮 外宮(7) 多賀宮・土宮・風宮
多賀宮-1
これより別宮の一つ、多賀宮を参拝します。
多賀宮-2
約百段の石段を上ります。
多賀宮-3
石段を上り切ると右手に多賀宮があります。
多賀宮-4
別宮 多賀宮 豊受大御神の荒御魂(あらみたま)をお祀りしています。 多賀宮は第一の別宮で、高いところにあることから、昔は “高宮” と書かれていました。 外宮では御正宮の次に尊いお宮さまです。 別宮でも二拝二拍手一拝でお参りします。
土宮-1土宮-2
別宮 土宮 外宮の土地の守り神で、大土御祖神(おおつちのみおやのかみ)が祀られています。 古くから伊勢 山田原の鎮守の神様です。
風宮
別宮 風宮 級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのもこと)を祀る風の神様。 農業に関わりが深く、風雨の順調を司る神様です。
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 伊勢神宮 外宮には、別宮と呼ばれるお宮が境内に三社、宮域外に一社 「月夜見宮」 があります。 まず境内にある別宮を参拝します。 御正宮(ごしょうぐう)を参拝し、御池を右手にみて一枚岩の亀石を渡り参道を進みます。 突き当たりの石段を約百段上ると多賀宮があります。 多賀宮を参拝後、石段を真っ直ぐ降った処に土宮があり、その東に風宮が鎮座します。
 御正宮では個人的なお願い事は畏れ多いと、別宮の多賀宮で熱心にお参りをする人が多いそうです。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:31 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その6 伊勢神宮 外宮(6) 御池
境内風景-1
境内風景-2
逆光を浴びて緑のモミジがきれいです。
境内風景-3
樹木の下に緑の苔がきれいです。
御池-1
御池-2
御正宮の前に広がる 「御池;みいけ」 には亀や鯉が泳いでいます。
三つ石
御池の前にある 「三つ石」。 川原祓(かわらばらい)といい、式年遷宮前日に、ここに五色の弊を立てお祓いが行われます。
亀石-1
御池にかかる一枚岩の橋、亀に似ていることから 「亀石」 と呼ばれています。
亀石-2
横から見ると、亀によく似ています。
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 御正宮(ごしょうぐう)の前に広がる 「御池」、昔 外宮を流れていた豊川という川の名残りです。 ご神前の池なので 「御池」 と言います。 池越しに御正宮を見るのも一景です。 特に秋は水が澄んできれいだそうです。 また御池にかかる亀石は、これから参拝する別宮(多賀宮・土宮・風宮)の参道になっています。 是非、横から見てその姿を確認してください。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:17 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その5 伊勢神宮 外宮(5) 御正宮
四至神
四至神(みやのめぐりのかみ)。 神楽殿を過ぎて右手にある小さな石畳、中央に一本の榊(さかき)が植えられ、三つの石が並ぶ。 外宮の四囲をお守りする神様です。
九丈殿・五丈殿
四至神に隣接して建つ、手前が九丈殿(くじょうでん)、奥が五丈殿(ごじょうでん)。
表参道
表参道を御正宮(ごしょうぐう)へ進みます。
御正宮-1
伊勢神宮 外宮(豊受大神宮)、御正宮。 参拝は奥へ進んで外玉南御門(とのたまがきごもん)前で行います。 二拝二拍手一拝が基本です。
御正宮-2
外玉垣南御門の屋根、年月を感じます。
御正宮-3
板垣南御門(いたがきみなみごもん)前に立つ立札。 これより内での撮影はご遠慮ください。
御正宮-4
御正宮の全景。
遷宮御敷地-1
次期式年遷宮御敷地。
遷宮御敷地-2
 第六十二回神宮式年遷宮造営工事について
 この先が西の御敷地(みしきち)です。 東の御敷地と同じ広さがあり、二十年に一度、御正殿(ごしょうでん)を始め、御門(ごもん)・御垣(みかき)などの御建物と御装束神宝のすべてを新しくして、大御神様に新宮(にいみや)へお遷りいただくお祭りが式年遷宮です。 天武天皇の仰せにより、次の持統天皇六年(692)に第一回が行われて以来、現代まで千三百年間にわたって受け継がれてきました。 来る平成二十五年の御遷宮には、西の御敷地に新しい殿舎が建てられ、大御神様のご遷座を仰ぎます。 この大祭には古代より常にみずみずしく、国も人も若がえり、栄え行くようにとの深い祈りが捧げられてまいりました。         神宮司庁
JUGEMテーマ:写真

 外宮(豊受大神宮)は、天照大御神のお食事(御饌;みけ)をつかさどる神として、今からおよそ1500年ほど前に、伊勢の山田原に迎えられた豊受大御神をおまつりする神社です。 衣食住の全般をつかさどる神様です。 
 参拝した当日(平成24年9月26日)、西の御敷地には新宮の建設が着々と進んでいました。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その4 伊勢神宮 外宮(4) 表参道
第一鳥居
伊勢神宮 外宮 手水舎の先に第一鳥居があります。 ここできちんと一礼し、気持ちを引き締めて参拝します。
表参道-1
表参道-2
うっそうと茂る森の緑が、いかにも神域という雰囲気が漂う外宮 表参道。
祓所
参道沿いにある 「祓所;はらえど」。 お祓いを行う所です。
第二鳥居
外宮 表参道 第二鳥居。
神宮の由緒
 神宮の由緒と御神楽
 神宮の由緒
 日本人の心のふるさと―「お伊勢さん」 の名で親しまれている神宮は、皇大神宮(内宮)豊受大神宮(外宮)を中心に十四所の別宮と百九所の摂社・末社・所管社からなりたっています。
 ここ、外宮のご祭神である豊受大御神は、天照大御神の御饌都神(みけつかみ;食物を司る神)で衣・食・住を始めすべての産業の守護神として崇められています。
 年間千数百回に及ぶ祭典では、皇室の繁栄と国の隆昌、五穀の豊穣と国民の幸せを願って、祈りが捧げられています。

 神宮の御神楽(おかぐら;ご祈祷)
 神饌をお供えして祝詞(のりと)を奏し、皆様のお願いごとを大御神にお取次するのが 「御饌;みけ」 です。 これに雅楽を奏し舞楽を加えてご神慮をお慰めし、より丁重にご祈祷を行うのが 「御神楽」です。 大御神の広大無辺な御神徳を仰ぎ、明るく清々しい日々を過ごしましょう。 
式年遷宮
 神宮式年遷宮
 式年遷宮は二十年に一度、御正殿(ごしょうでん)を始め御門(ごもん)・御垣(みかき)などの御建物(おたてもの)と御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)のすべてを新しくして、大御神様に新宮(にいみや)へお遷(うつ)りいただき、国と国民の平和と発展を祈るわが国最大のお祭りです。
 持統天皇四年(690)に第一回目が行われて以来、今日まで千三百年間にわたって受け継がれてきました。次のど遷宮は来る平成二十五年に行われる予定で、現在そのご準備が進められています。・・・・
神楽殿
神楽殿(かぐらでん)。平成12年に改築された屋根が鎌倉時代風の優雅で堂々とした建物。 ここでお神楽や御饌(みけ)を奉納することができます。
お神札授与所
お神札授与所。 ここがお札やお守りを授与してくれる所です。
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 「伊勢神宮」 という名称は、実は通称です。 皇大神宮(こうたいじんぐう・内宮)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう・外宮)のふたつの正宮(しょうぐう)を中心にして、これに所属する別宮(べつぐう)、摂社(せっしゃ)・末社(まっしゃ)・所管社(しょかんしゃ)を総称して 「神宮」 というのが正式名称です。
 内宮の御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)。 『古事記』 や 『日本書記』 に伝えられる伊佐奈岐命(いざなぎのみこと)より生まれ、八百万(やおよろず)の神々のなかで中心をなす神。 外宮の御祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)。 天照大御神の食事を司る神で衣食住、産業の守護神です。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その3 伊勢神宮 外宮(3) 勾玉池 と 「せんぐう館」
奉納舞台
勾玉池に浮かぶ 「奉納舞台」。 中秋の名月には、この舞台で観月会も開催。
せんぐう館-1
勾玉池畔に建つ 「せんぐう館」。
勾玉池-1
勾玉池-2
勾玉池に泳ぐ鯉とカメ。
せんぐう館-2
平成24年4月7日に開館した式年遷宮記念 「せんぐう館」 の入口。
せんぐう館-3
これより先は撮影禁止。 上部に見えるのは資料館の屋根。
勾玉池-3
奉納舞台とせんぐう館。
勾玉池-4
休憩舎から見る 「勾玉池」。
勾玉池-5
勾玉池-6
勾玉池-7
勾玉池-8
勾玉池のまわりには散策路が整備されています。
勾玉池-9
散策路から見る勾玉池の全景。 池畔に建つ建造物は左から休憩舎、奉納舞台、せんぐう館。 せんぐう館の屋根の勾配は格式の高い直角の矩勾配となっています。
JUGEMテーマ:写真

 伊勢神宮 外宮の手水舎を過ぎた左側に、勾玉(まがたま)型をした池、「勾玉池」 があります。 その池畔に式年遷宮記念 「せんぐう館」 が平成24年4月7日に開館しました。 当館は第62回式年遷宮を期して、社殿造営・御装束神宝奉製の技術を展観し、日本が誇る技と心の精華を永く後世に伝える理念のもとに創設されました。
 資料館、休憩舎、奉納舞台など総工費約25億円。 資料館展示で圧巻なのは、実物大の大きさの外宮正殿の4分の1を再現した建造物や遷宮シアターなど、遷宮に関する色々な知識を学ぶことができます。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
三重・伊勢撮影の旅 その2 伊勢神宮 外宮(2) 火除橋と手水舎
火除橋-1
伊勢神宮 外宮(げくう) 火除橋(ひよけばし)。 まず表参道の火除橋を渡ります。 この橋を渡るとそこは聖域です。 ここには左側通行の看板が立っています。
火除橋-2
火除橋の名は、川の水が防火の役目をしていたため。 江戸時代はこのあたりまで民家があったため防水用の堀川が造られ、そこに架けられたもの。
清盛楠-1
清盛楠-2
火除橋を渡って右側に、巨木の 「清盛楠;きよもりぐす」 が見れます。 平清盛が天皇のお使いとして参向した時、冠に枝がさわったので切らせたとの謂われがあります。
手水舎-1
火除橋を渡ると左手に 「手水舎(てみずしゃ)」 があります。
手水舎-2
木組みがきれいな手水舎の天井部。
手水舎-3
参拝前に手水舎で作法にならって、心身を清めます。
JUGEMテーマ:写真

 これより伊勢神宮 外宮を参拝します。 伊勢神宮のお参りは、最初に外宮に参拝して、その後に内宮(ないくう)を参拝するのが古くからのならわしです。 外宮、内宮とも参道を歩くにはルールがあります。 外宮は左側通行、理由としては、参拝前に手を清める 「手水舎」 が左側にあるためです。 ちなみに内宮は右側通行です。

 【ミニ知識】 手水の作法
 神様におまいりする前には、必ず手を洗います。 心と体に宿ったけがれを祓う意味があるので重要です。
 1. 左手を清める。
   右手に柄杓(ひしゃく)をもって水を汲み、左手に水をかけて、けがれを洗い清め
   ます。
 2. 右手を清める。
   柄杓を左手に持ち替えて、今度は右手を洗い清めます。 このとき、水は残して
   おきます。
 3. 口をすすぐ。
   もう一度、右手に柄杓を持ち替え、左の手のひらに水を注ぎ、口をすすぎます。
   柄杓に口をつけてはいけません。
 4. 左手を清める。
   口をつけた左手を清めるため、もう一度、左手に水をかけて清めます。
 5. 柄杓の柄を清める。
   最後に柄杓を立てて、柄に水をかけて柄杓を清めます。
 6.柄杓を戻す。
   柄杓を元あった場所に伏せ戻します。
| 三重・伊勢撮影の旅(前編) | 19:00 | comments(0) | - |
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