2010.07.31 Saturday
東京名所めぐり 柴又界隈 その13 帝釈天 祖師堂(本堂)・釈迦堂
帝釈天境内案内図です。 今まで二天門、大鐘楼、帝釈堂などを写真展示しましたが、まだまだ写真展示は続きます。 見どころいっぱいの帝釈天です。
この赤い絨毯は、帝釈堂と祖師堂(本堂) をつなぐ廊下です。
帝釈堂から見た祖師堂(本堂) です。
帝釈天には有名な 「二天門」 と、この 「南大門」 があります。
南大門を入ると、正面に 「祖師堂(本堂)」、右側には 「釈迦堂」 があります。 釈迦堂(開山堂) は、江戸末期に建立された寺内最古の建築です。 釈迦堂には奈良時代作という釈迦如来立像と、開山日栄中興の祖日敬の木像が安置されています。
入母屋造の祖師堂(本堂)、元はこちらが日蓮宗寺院として柴又帝釈天 題経寺の本来の本堂であり、本尊は大曼荼羅です。
祖師堂の唐破風にも重厚な彫刻が施されています。
扁額には題経寺(だいきょうじ) の山号 「経榮山」 の文字が書かれています。
山号(さんごう) とは、寺院の名に冠する称号。 もと寺院は多く山にあり、その名をもって呼ばれた。 日本には禅宗と共に中国より山号の制が伝えられ、のち平地の寺院にも波及した。 霊亀山(天竜寺)・比叡山(延暦寺)・金竜山(浅草寺)の類。(広辞苑より)
祖師堂の側面を撮影。
帝釈天境内に二体の座像が安置されています。
JUGEMテーマ:写真
見事な彫刻が施された 「帝釈堂」 の撮影後、境内の社殿・祖師堂(本堂)や大客殿・庭園などを見学と撮影をしてきました。 まだ写真展示は続きます。 柴又帝釈天みどころいっぱいの寺院です。