質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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東京名所めぐり 柴又界隈 その13 帝釈天 祖師堂(本堂)・釈迦堂
帝釈天-1
帝釈天境内案内図です。 今まで二天門、大鐘楼、帝釈堂などを写真展示しましたが、まだまだ写真展示は続きます。 見どころいっぱいの帝釈天です。
帝釈天-2
この赤い絨毯は、帝釈堂と祖師堂(本堂) をつなぐ廊下です。
帝釈天-3
帝釈堂から見た祖師堂(本堂) です。
帝釈天-4
帝釈天には有名な 「二天門」 と、この 「南大門」 があります。
帝釈天-5
南大門を入ると、正面に 「祖師堂(本堂)」、右側には 「釈迦堂」 があります。 釈迦堂(開山堂) は、江戸末期に建立された寺内最古の建築です。 釈迦堂には奈良時代作という釈迦如来立像と、開山日栄中興の祖日敬の木像が安置されています。
帝釈天-6
入母屋造の祖師堂(本堂)、元はこちらが日蓮宗寺院として柴又帝釈天 題経寺の本来の本堂であり、本尊は大曼荼羅です。
帝釈天-7
祖師堂の唐破風にも重厚な彫刻が施されています。
帝釈天-8
扁額には題経寺(だいきょうじ) の山号 「経榮山」 の文字が書かれています。
山号(さんごう) とは、寺院の名に冠する称号。 もと寺院は多く山にあり、その名をもって呼ばれた。 日本には禅宗と共に中国より山号の制が伝えられ、のち平地の寺院にも波及した。 霊亀山(天竜寺)・比叡山(延暦寺)・金竜山(浅草寺)の類。(広辞苑より)
帝釈天-9
祖師堂の側面を撮影。
帝釈天-10
帝釈天境内に二体の座像が安置されています。
JUGEMテーマ:写真

 見事な彫刻が施された 「帝釈堂」 の撮影後、境内の社殿・祖師堂(本堂)や大客殿・庭園などを見学と撮影をしてきました。 まだ写真展示は続きます。 柴又帝釈天みどころいっぱいの寺院です。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:10 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その12 帝釈天 帝釈堂(8) 内陣彫刻(7)
内陣彫刻-1
帝釈堂内陣の階下部分に施されている、見事な彫刻です。
内陣彫刻-2
精巧で緻密な彫刻に見入ります。
内陣彫刻-3
総ガラス張りの 「彫刻ギャラリー」 の内部、適度に照明が施さています。
内陣彫刻-4
法華経説話彫刻以外にも、色々な彫刻が施されています。
内陣彫刻-5
内陣の外側には、ほぼ全面に彫刻が施されている貴重な建造物です。
内陣彫刻-6
筆者、これほどの彫刻を一度に鑑賞したのは初めての経験です。 素晴らしいです。
内陣絵馬-1
内陣に掲げられている葛飾区登録有形民俗文化財指定の 「柴又帝釈天絵馬」 です。
帝釈天の絵馬は明治時代に信者から奉納されたもので、当時の柴又帝釈天の賑わいと信仰を知る貴重なものです。 明治7年(1874) 奉納のこの絵馬は当時の参詣の様子を描いたもので、本堂の奉納提灯や手水場(ちょうずば) の手ぬぐいなどに往時がしのばれます。 (説明文より)
内陣絵馬-2
祈願(きがん;神仏に祈り願うこと) によって帝釈天が出現し、ご神水が湧き出る様子
内陣絵馬-3
明治2年、今から遡ること140年前に描かれ貴重な絵馬です。
JUGEMテーマ:写真

 帝釈堂内陣の外側、東・北・西のほぼ全面に装飾彫刻が施されています。 内陣全体がガラス張りになり、見学用の通路が設けられ、「彫刻ギャラリ-」 として一般に公開されています。 彫刻に興味のある方は、ツアーでは時間が足りないかもしれません。 個人で充分に時間を取って鑑賞されることをお勧めします。 筆者の知る限り、帝釈天は日本有数の彫刻の見れる寺院ではないかと思います。 素晴らしいです。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:01 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その11 帝釈天 帝釈堂(7) 内陣彫刻(6)
内陣彫刻-1
内陣彫刻-2
階下に 「春の季節を描いた花鳥図」 と最下段には 「亀図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-3
内陣彫刻-4
階下に 「夏の季節を描いた花鳥図」 と最下段に 「亀図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-5
内陣彫刻-6
階下に 「秋の季節を描いた花鳥図」 と最下段の 「亀図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-7
内陣彫刻-8
階下に 「冬の季節を描いた花鳥図」 と最下段に 「亀図」 が彫刻されています。
JUGEMテーマ:写真

 帝釈天 帝釈堂内陣の階下には 「花鳥図」、最下段には 「亀図」 が彫刻されています。 今回、写真展示しましたのは四季の一枚づつですが、これ以外にもたくさんの 「花鳥図」 が彫刻されています。
 作者は複数の彫刻師によって刻まれましたが、ことに 「千羽鶴図」 「花鳥図」 「亀図」 などは、千葉県鴨川出身の名人 高石千蔵師の彫りに成るものです。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:01 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その10 帝釈天 帝釈堂(6) 内陣彫刻(5)
内陣彫刻-1
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-2
法華経説話を題材とした、今関光次作 「病即消滅の図 薬王菩薩本事品第二十三」
内陣彫刻-3
説話彫刻図の下には、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-4
説話彫刻図の説明文です。
内陣彫刻-5
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-6
法華経説話を題材とした、小林直光作 「常不軽菩薩受難の図・法華経功徳の図」
内陣彫刻-7
説話彫刻図の下に、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-8
説話彫刻図の説明文です。
JUGEMテーマ:写真

 今回、特に帝釈堂内陣の外側にある十枚の胴羽目彫刻を中心に、堂の最上段の 「十二支の図」 から下に向かって一枚づつ丹念に撮影してきました。 いままで幾つかの彫刻を撮影してきましたが、これほど丹念に撮影できたのは初めてです。 貴重な法華経説話彫刻は永久保存版です。 ちなみに小江戸・川越にあります 「氷川神社」 にも素晴らしい彫刻がありますので見て下さい。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:01 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その9 帝釈天 帝釈堂(5) 内陣彫刻(4)
内陣彫刻-1
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-2
法華経説話を題材とした、加府藤正一作 「千載給仕の図 提婆達多品第十二」 
内陣彫刻-3
説話彫刻図の下には、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-4
説話彫刻図の説明文です。
内陣彫刻-5
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 彫刻されています
内陣彫刻-6
法華経説話を題材とした、山本一芳作 「龍女成佛の図 提婆達多品第十二」
内陣彫刻-7
説話彫刻の下に、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-8
説話彫刻図の説明文です。
JUGEMテーマ:写真
 
 法華経説話彫刻は、大正十一年、まず加藤寅之助師が 「法師守護の図」 を完成しましたが、師の発案によって残り九枚を東京在住の名人彫刻師に依頼することが決まり、大きな欅(けやき) の彫刻材が各師のもとに運び込まれました。 しかるに大正十二年、折からの関東大震災に遇って彫刻材を焼失したのです。 そこで改めて欅の原材を全国に求め、昭和初年ようやく巨大な欅材を得て、本格的な木彫工事が始められたのです。 従って、得難い彫刻材と言い、木彫技術についても稀有のもので文化財的価値の極めて高いものです。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:05 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その8 帝釈天 帝釈堂(4) 内陣彫刻(3)
内陣彫刻-1
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-2
法華経説話を題材とした、横谷光一作 「法師修行の図 法師品第十」
内陣彫刻-3
説話彫刻図の下には、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-4
説話彫刻図の説明文です。
内陣彫刻-5
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-6
法華経説話を題材とした、石川銀次朗作 「多宝塔出現の図 見宝塔品第十一」
内陣彫刻-7
説話彫刻図の下に、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-8
説話彫刻図の説明文です。
JUGEMテーマ:写真

 この法華経説話彫刻は、当山第十六世観明院日済上人の発願になるもので、篤信者鈴木源次郎氏の丹誠協力を得て、大正末期より昭和九年に至る十数年の歳月を費やして完成したものです。 
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:01 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その7 帝釈天 帝釈堂(3) 内陣彫刻(2)
内陣彫刻-1
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-2
法華経説話を題材とした、木嶋江運作 「三車火宅の図 譬喩品第三」
内陣彫刻-3
説話彫刻図の下には、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-4
説話彫刻図の説明文です。
内陣彫刻-5
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-6
法華経説話を題材とした、石川信光作 「慈雨等潤の図 薬草喩品第五」
内陣彫刻-7
説話彫刻図の下に、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-8
説話彫刻図の説明文です。
JUGEMテーマ:写真

 欅(けやき)の板、縦1.27m、横2.27m、厚さ20cmの真っ新な彫刻材から、緻密で精巧な 「法華経説話」 を題材とした彫刻が生み出されることに感心します。 製作には優れた技能、長い歳月と集中力が必要な作品です。 凄い彫刻に出会えました。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:01 | comments(2) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その6 帝釈天 帝釈堂(2) 内陣彫刻(1)
内陣彫刻-1
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-2
法華経説話を題材とした、加藤寅之助作 「法師守護の図 陀羅尼品第二十六」
内陣彫刻-3
説話彫刻図の下には、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-4
説話彫刻図の説明文です。
内陣彫刻-5
堂の最上段(写真中央)に 「十二支の図」、その下に 「天人図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-6
法華経説話を題材とした、金子光清作 「塔供養の図 序品第一」
内陣彫刻-7
説話彫刻図の下に、「千羽鶴図」 が彫刻されています。
内陣彫刻-8
説話彫刻図の説明文です。
内陣彫刻-9
「彫刻ギャラリー」内に掲示されている 「帝釈堂の木彫について」
JUGEMテーマ:写真

 葛飾区登録有形文化財にも指定されている、帝釈天 帝釈堂 内陣に施されている胴羽目彫刻十枚を中心とした彫刻群を写真展示します。 10人の名人彫刻師による 「法華経説話彫刻」 は見応えがある木彫の彫刻です。 大きさは欅(けやき)の彫刻材で、縦1.27m、横2.27m、厚さ20cm ふすま一枚の大きさです。 説話彫刻図の説明文と併せてご覧下さい。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:02 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その5 帝釈天 帝釈堂(1)
帝釈堂-1
荘厳な造りの 「柴又帝釈天 帝釈堂」
帝釈堂-2
右前方に水屋(?)を入れて帝釈堂を撮影。
帝釈堂-3
斜め前方から撮影。 帝釈堂の後方が 「彫刻ギャラリー」 のある内陣です。
帝釈堂-4
これより参拝します。 注連縄の上に立派な彫刻が施されています。
帝釈堂-5
帝釈堂の正面に掲げられている扁額、金文字で 「喜見城」 と書かれています。 喜見城とは、須弥山(しゅみせん;仏教の世界説で、世界の中心にそびえ立つという高山 )の頂上にある帝釈天の居城。 喜見城を現世で拝礼する唯一の場がここ帝釈堂です。
帝釈堂-6
帝釈堂内陣の 「彫刻ギャラリー」 で撮影した見事な彫刻です。
帝釈堂-7
内陣の外側には数多くの彫刻が施されています。
帝釈堂-8
内陣の階下には 「花鳥図」 や 「亀図」 の彫刻が施されています。
帝釈堂-9
境内に立つ、「葛飾区登録有形文化財」 の掲示版です。
JUGEMテーマ:写真

 二天門を入って境内正面に位置する、柴又帝釈天の現在の本堂である 「帝釈堂」 です。 名匠 坂田留吉棟梁により総ケヤキで造られました。 手前の拝殿と奥の内陣から成り、ともに入母屋造瓦葺で、拝殿屋根には唐破風と大ぶりの千鳥破風を付す。内陣は大正4年(1915)、拝殿は昭和4年(1929)の完成。 内陣には帝釈天の板本尊を安置してあります。 この帝釈堂は遠目では見立ちませんが、近づくとまさに彫刻で飾り立てられています。(HP柴又帝釈天ご案内―川千家より)

 今回、彫刻ギャラリーと邃渓園(すいけいえん)の共通券(大人400円)を購入し、見学してきました。 内部の撮影は自由で、法華経説話を題材とした10人の彫刻師による胴羽目彫刻などを撮影してきました。 次回より数回に分けて写真展示しますので見て下さい。
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:32 | comments(0) | - |
東京名所めぐり 柴又界隈 その4 帝釈天 瑞龍松
帝釈天-1
二天門の横にある、「柴又帝釈天・大鐘楼」。 昭和30年完成 高さ約15mの総欅造りで関東一の鐘楼と言われています。
帝釈天-2
二天門を入ると真正面に 「帝釈堂」 があります。
帝釈天-3
今日も観光バスで観光客が参拝に訪れています。
帝釈天-4
帝釈天-5
境内に湧き出る 「御神水」、映画 「男は つらいよ」 で寅さんの産湯となります。
帝釈天-6
境内にしっかりと根を張る 「瑞龍松」、読み方は「ずいりゅうまつ」(?)だと思います。
帝釈天-7
龍の如く力強く天に上昇する松、見応えがあります。
帝釈天-8
上昇する松 「瑞龍松」 と 「帝釈堂」 が作り出す景観が素晴らしいです。
帝釈天-9
見事な松の枝ぶりに、しばし見入ります。
帝釈天-10
帝釈堂の前に建つ水舎(?)でしょうか、境内案内図にもなく名前がわかりません。
帝釈天-11
器を幼児3人が支える彫刻になっています。
帝釈天-12
境内から、福聚殿、二天門、大鐘楼を見ることができます。
JUGEMテーマ:写真

 柴又帝釈天は、東京都葛飾区柴又七丁目にある日蓮宗の寺院の通称です。 正式名称は経栄山 題経寺(きょうえいざん だいきょうじ) と言います。
 「帝釈天」 とは本来の意味では、仏教の守護神である天部(てんぶ;天界に住む神々) の一つを指しますが、日本においてはこの柴又帝釈天を指す場合が多いです。 (フリー百科事典・ウィキペディアより)
| 東京名所めぐり(柴又界隈) | 19:15 | comments(4) | - |
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