質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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世界らん展日本大賞2012 その3 杵島隆と屏風
世界らん展-1
世界らん展会場に展示された、杵島隆氏の屏風3帖。
世界らん展-2
 写真家・杵島 隆(きじま たかし)
 故・杵島隆氏は著名な写真家で、「世界らん展日本大賞」 においても1991年の初回開催より審査副委員長を務められ、多大なる貢献を頂きました。 個展、作品集にも蘭を被写体としたものが多く、同氏の蘭に対する思いが感じられます。

 出身 アメリカ・カリフォルニア州
 略年譜
   1920年(大正9年) 12月24日 生誕
   1942年        日本大学芸術学部映画科卒業
   1956年        キジマスタジオ設立
   1976年        「The Orchid(蘭)」 日本写真家協会年度賞受賞
   1978年        第9回世界蘭会議(タイ・バンコク)にて特別展示
   1991年        勲四等瑞宝章を授与される
   2011年        2月20日 90歳没

                ・個展 「蘭」 「蘭花曼荼羅」 他
                ・作品集 「蘭」 「蘭・百花譜」 他
                 アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ブラジル他10ヵ国
                 以上で翻訳され出版されている
世界らん展-3
 杵島 隆と屏風
 杵島氏は蘭の持つ魅力、迫力を最大限に表現したいという思いから、1980年代から屏風の作成に取り掛かりました。 蘭を題材としたこれだけ大きな屏風は大変珍しいもので、しかも写真でそれを表現したことはまさに新しい発想でした。
印画紙は1m幅が限度ということに加え、和紙を使用することで、より作品に立体感を持たせることがその意図だったのです。
「らんには輝き、強さがある。」 同氏は生涯をかけて、蘭の持つ無限の可能性を表現しょうと努力されました。
世界らん展-4
白いカトレアをモチーフとした作品。 今回が初公開となります。
世界らん展-5
世界らん展-6
タイトル:蘭舞譜 高さ2m40cmと最大の作品。 レリア、カタセタム、サイコブシスなどをレイアウトしてあります。 裏面もカトレアなどを題材とした両面見の大作。
世界らん展-7
デンファレをモチーフとした作品。 右から2曲目には女性の裸体が隠されています。
JUGEMテーマ:写真

 蘭を被写体にした多くの作品を残し、昨年2月に逝去した写真家、杵島隆氏を偲ぶ特別展示です。 私、写真愛好家の一人として、撮影した蘭をモチーフにした屏風、その表現の美しさ、優雅さに感動です。 写真家・杵島隆氏を知るのは今回が初めてです。 素晴らしい作品に出会えて感謝します。
| 世界らん展日本大賞2012 | 19:00 | comments(0) | - |









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