2011.05.13 Friday
九州・福岡・水郷柳川の旅 その4 北原白秋生家
福岡県柳川市沖端町にあります 「北原白秋生家記念館」 です。
父の代に酒造業 「北原酒造」 を営む。 酒銘は「潮;うしお」。
北原白秋の肖像。
生家の部屋に上がって見学することができます。
土間にある流しや井戸。
番頭食事場
北原家の広大な旧跡地に建設された 「柳川市立歴史民俗資料館」 です。 昭和60年1月25日に迎えた詩聖北原白秋生誕百年の記念事業として建設されたものです。
館内には柳川の民族や北原白秋の全体像がわかりやすく展示されています。
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詩人・北原白秋先生の生家は、明治維新(1867)前後の建物だろうといわれています。 明治34年の大火で大半を焼失して、わずかに残った母屋も荒廃していましたが、先生の偉大な詩業を讃仰(さんごう;ほめたたえてあおぐこと)すべく昭和44年11月、これを復元して一般に公開されることになりました。(柳川市立歴史民俗資料館リーフレットより引用)
【ミニ知識】 北原白秋(きたはら はくしゅう)(1885〜1942)・・・広辞苑より
明治末期〜昭和期の詩人・歌人。 名は隆吉。 福岡県柳川生れ。 早大中退。 与謝野寛夫妻の門に出入、「明星」 「スバル」 に作品を載せ、のち短歌雑誌 「多磨」 を主宰。 象徴的あるいは印象的手法で、新鮮な感覚情緒をのべ、また多くの童謡を作った。 詩集 「邪宗門」 「思ひ出」、歌集 「桐の花」、童謡集 「トンボの眼玉」 など。