2010.11.18 Thursday
東京今昔物語 その3 浅草ひさご通り 米久本店


はとバスで行く 「東京今昔物語」 、昼食会場となる「浅草ひさご通り」へ

「米久本店」 が昼食会場です。

入口では布袋さんが出迎えてくれます。

格調高い階段を昇り二階へ

床の間にはきれいな花が活けられています。

これが昼食、米久の牛鍋! 美味でした。

テーブルに置かれている説明文です。次のように書かれています。(抜粋)
明治の初め、世間で牛肉を食べ始めました頃は、まだまだ消費はごくわずかでした。
しかし、牛肉が美味しいと広まると急に消費がふくらんで、どんどんと牛肉は高価になって参りました。 運送や冷蔵の設備のない時代で、牛肉の保存が大変難しいこともあり、大衆に提供していくのはとても困難でした。
そこで、牛肉をさばく技術の確立されていないこの時代に、米久の職人は、中国の名料理人 『包の丁さん』 を見習って、米久型という包丁を考案し、牛肉を手早くさばき、山盛りにし提供できるようにしました。
それが大衆にも気楽に牛肉を楽しめると、人気を博して、「いかにも身に成る米久大山盛牛鍋」と、大正時代には高村光太郎さんが 「米久の晩餐」 という詩の中で謳い褒めたたえています。・・・・・

今回の 「はとバス」 ツアーが掲載されているカタログです。

ツアー参加の決め手の一つに、「米久の牛鍋」 を食べることです。
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はとバスで行く 「東京今昔物語」 のコースは、皇居前広場(坂下門…二重橋前・・・・楠正成像)、靖国神社、浅草下町味覚(食事)、浅草観音と仲見世、お台場、六本木ヒルズ・東京シティビューです。 昼食に米久の牛鍋が食べられるのが楽しみでした。 明治より100年4世代にわたり伝統の味が守られている、和牛がたっぷり味わえる牛鍋は絶品です。