2018.05.21 Monday
金沢・能登の旅 その52 能登半島 穴水駅
のと鉄道の車窓から見る風景、中能登農道橋(愛称はツインブリッジのと)、全長1、050m、1999年(H11)開通。
能登鹿島駅の桜の巨木。
車窓から見るのどかな風景。
日本最古の漁法「ボラ待ちやぐら」
ボラ待ち網漁は、江戸時代から伝わる原始的な漁法で、七、八メートルの丸太ヤグラを組み、その上から海底に張ったフクロ網を見張る、ボラの群れが網に入ると網口の網をたぐり上げて獲るというのんびりした手法です。ボラは音に敏感で、静かに待たなければならず、光の反射する海面を通して魚影を見つけなければなりません。
藩政時代から続いた穴水湾の伝統漁法で明治22年(1889)に当町を訪れた米国人天文学者のハーシウ"ァル・ローエル(1855〜1916)が「創世記に出てくるノアの大洪水以前に在った掘っ立て小屋の骨組みを、これも有史以前の伝説による怪鳥ロックが巣に選んだ場所」と形容しています。
注記;ボラ待ちやぐらの漁業様式は最盛期40基超える時期もあったそうですが1996年を最後に、この漁法を行う漁師はいなくなり、現在は3ヶ所で観光用にボラ待ちやぐらを見ることが出来るそうです。
車窓からの穴水湾沿岸の風景
のと鉄道終点「あなみず」。
穴水駅の構内
駅前の表示板
駅構内に立つ女性に人気の大相撲 遠藤関の顔出しパネル、記念写真が撮れます。
のと鉄道 穴水駅
穴水駅の正面にある遠藤関展示室
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