質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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九州・大分の旅 その91 観光バスで行く 両子寺
車窓からの風景-1車窓からの風景-2車窓からの風景-3
車窓から見る風景。 道路側面に祭りの模様が描かれた壁画(?)。
走水トンネル
 走水(はしりみず)トンネル 延長:568m 開通:平成14年(2002年) 国東半島のほぼ中央に位置し、豊後高田市と国東市を結ぶ主要県道29号線。
 レリーフに描かれているのは、地元安岐町(あきまち)に住んでいた豊後の三賢人のひとり 「三浦梅園(みうらばいえん)」 と旧宅。
 三浦梅園・・・江戸中期の儒医。 名を晋(すすむ)。  字は安貞。豊後の人。 天文・物理・医学・博物・政治・経済に通じ、条理学を首唱。 著「玄語」「贅語」「敢語」など。(1723~1789)(広辞苑より)
 ちなみに豊後の三賢人とは、三浦梅園、帆足万里・広瀬淡窓を云います。
両子トンネル
両子(ふたご)トンネル 延長:500m 竣工:1999年3月 ちょっとユーモラスな仁王像と梅の花がレリーフに描かれています。
両子寺-1
大分県国東市安岐町にある天台宗の寺院、「両子寺(ふたごじ)」。
両子寺-2
 朱色が鮮やかな 「無明橋」 を渡ります。 橋の下に観音をまつり、不信心者もこの橋を渡れば信仰心が湧き、牛馬が通れば落橋すると云う。
両子寺-3
山門に続く石段の両脇に立つ、国東半島最大級の石造の仁王像。
両子寺-4
 町指定有形文化財(昭和56年3月25日指定) 「両子寺仁王」。 江戸時代後期。
 石造仁王は全国に分布しているものの、その数は大分県が圧倒的に多く、中でも国東半島には、130を越える仁王が確認されている。
 寺域や仏像、神社の守護を目的として造られた仁王は、鎌倉時代から造られ始め、安土桃山時代に最盛期を迎える。 しかし、江戸時代の後半になると仁王は村全体、個人の信仰の対象として造立、奉納されることが多くなる。
 両子寺の仁王は大型で容相もいかめしく、天衣や裳の表現にもすぐれている。 阿形像左手に持つ金剛杵は肩上に構え、右手は腰の位置で拳にする。 吽形像右手は肩下拳を前に開き、左手は腰の位置で拳にする。 両像とも腹をやや突き出し、胸骨や筋肉の表現には力強さが感じられ、国東半島を代表する仁王像である。
 銘はなく、寺の伝えによると文化11年(1814年)の作といわれ、総高245cm(阿形・吽形)、像高230cm(阿形・吽形) 石材は角閃安山岩である。(掲示板より)
両子寺-5
灯籠まつりの準備が進む石畳の参道。
両子寺-6
書院・客殿(両子寺会館)。
両子寺-7
護摩堂(五大明王)
山岳修行の根本道場として本堂不動尊をはじめ、諸仏を祀る。 明治2年焼失後、同25年に原型通り再建。 四方方形、扇タル木、二段化粧。
両子寺-8
大講堂(弥陀三尊、四天王) 平成元年~3年再建。
両子寺-9
大講堂本尊 木造阿弥陀如来坐像。 像の構造や形状から平安時代後期の和様の定型ともいえる定朝様の仏像の伝統を伝え、さらに鎌倉時代の新しい様式も取り入れた作品である。 県指定有形文化財(掲示板より)
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 本定期観光バスコース 「国東半島史跡めぐり」 の最後の見学地は「両子寺」です。 両子寺は、養老2年(718年)に仁聞(にんもん)菩薩によって創建されたと伝えられる六郷満山の中山本寺で、修行の中心地として栄えました。 江戸時代は杵築藩の最高祈願所となり、六郷満山の総寺院として満山を統轄する立場にありました。
 山門に続く石段の両脇には、江戸後期の作とされる国東半島最大級の石造の仁王像が立っています。 境内は瀬戸内海国立公園内に位置し、その森は森林浴の森100選にも選定されています。 紅葉の名所、子授けの寺としても有名です。(フリー百科事典・ウィキペディアより) 
| 九州・大分の旅(国東) | 20:17 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その90 観光バスで行く 熊野磨崖仏
熊野磨崖仏-1
熊野磨崖仏案内所 杖を無料で貸出てくれます。
熊野磨崖仏-2
熊野権現の道 熊野磨崖仏入口。 この先参道が険しくなるので杖があれば楽です。
熊野磨崖仏-3
熊野磨崖仏-4
徐々に険しくなる参道を黙々と登ります。
熊野磨崖仏-5
参道中間付近に、一休み出来る休憩所があります。
熊野磨崖仏-6
休憩所から見る険しい参道。
熊野磨崖仏-7
苔むした鳥居に長い年月を感じます。
熊野磨崖仏-8
熊野磨崖仏-9
鳥居の周辺に建つ句碑。
熊野磨崖仏-10
鬼が一夜にして積み上げたと言う伝説が残る百段の石段。
熊野磨崖仏-11
 大日如来像 
 全身高さ6.8m、脚部を掘って見ると石畳が敷かれ、地下に脚部が埋没しているのではなく半立像であり、尊名は大日如来と云われているが、宝冠も無く印も結んでいないので薬師如来ではないかとみるむきもあるが、やはり大日如来の古い形ではなかろうか。 頭部の背面に円い光背が刻まれ面相は頰張った四角い顔にとぎすました理知の光と思想の深みが感ぜられ、森厳そのものであるが、また慈悲の相も感ぜられる。
熊野磨崖仏-12
熊野磨崖仏-13
 不動明王像 
 総高約8m、大日如来と同じく半立像で下部はあまり人工を加えていない。 右手に剣を持ち、巨大且つ雄壮な不動明王であり、左側の弁髪はねじれて胸の辺りまで垂れ、両眼球は突き出し鼻は広く牙をもって唇をかんでいるが、一般の不動らしい忿怒相はなく、かえって人間味ある慈悲の相をそなえており、やさしい不動様である。(いずれも熊野磨崖仏リーフレットより)
熊野磨崖仏-14
磨崖仏前に掲示されている案内板。
熊野磨崖仏-15
熊野磨崖仏-16
磨崖仏より、もう少し石段を登りきると 「熊野神社」 があります。
JUGEMテーマ:写真

   読者の皆様! 新年明けましておめでとうございます。 
                       今年もよろしくお願いします。
 
 2014年 最初の写真展示は、昨年に引き続き 「九州・大分の旅」 よりスタートします。 その後、すでに撮影済みの 「会津若松の旅」 を展示しますので見て下さい。

 熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)は、大分県豊後高田市にある平安時代後期の磨崖仏です。 国の重要文化財及び史跡に指定されています。
 国東六郷満山の拠点の一つであった胎蔵寺から山道を約300mほど登ると、鬼が一夜で築いたと伝えられる自然石の乱積石段にかかり、この石段を登ると左方の巨岩盤に刻まれた日本一雄大な石仏は大日如来と不動明王であり、これらの石仏群が 「熊野磨崖仏」 です。
| 九州・大分の旅(国東) | 19:37 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その89 観光バスで行く 真木大堂
元宮磨崖仏-1
元宮磨崖仏-2
元宮磨崖仏(もとみやまがいぶつ) 田染真中の県道655号線そばにある元宮八幡の境内北側の岩壁にある元宮磨崖仏。
真木大堂-1
御意見箱が置かれている、真木大堂(まきおおどう)入口。
真木大堂-2
国指定重要文化財 真木大堂 馬城山 伝乗寺。
真木大堂-3
 真木大堂 旧本堂
 菊花の紋章御下賜由来
この本堂は永い間仏像を安置してあった旧本堂で、正面朱塗りの扉には皇室の御紋章があります。 これは今から約700年前、鎌倉時代に蒙古軍が文永11年と弘安4年に襲来した時、執権鎌倉幕府は教書を発しこれをうけて豊後守護職が六郷満山の寺院に対し、異国降伏の祈祷を行うよう施行状を発しました。
仁聞菩薩・八幡大菩薩の霊場であり、六郷満山本山本寺として七堂伽藍と三十六坊の霊場を有し、六郷満山の長講所(学問所)であった馬城山伝乗寺で、国難を救うため長期にわたり、異国降伏の大祈祷が行われました。
その恩賞として弘安8年10月16日、将軍家を経て朝廷より菊花の御紋章が下賜されたもので、全国でも他に類例をみることができません。今往時を想起したときまことに感無量なるものがあります。(旧本堂に掲示されている案内板より)
真木大堂-4
現在の旧本堂内部。
古代文化公園-1
豊後高田市古代文化公園
古代文化公園-2
公園に掲示されている 「石造文化財」 の案内板。
古代文化公園-3
市指定有形文化財 龍泉寺国東塔。
古代文化公園-4
市指定有形民俗文化財 真木大堂庚申塔(こうしんとう)。
古代文化公園-5
公園に移設された石造文化財。
燈明石
燈明石(拝み石)
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 真木大堂は六郷満山六十五ケ寺のうち本山本寺として三十六坊の霊場を有した幻の最大の寺院であった馬城山伝乗寺のことである。
 奈良時代元正天皇の養老年間に仁聞菩薩の開基で悲陀の匠が建立したと伝えられているが、仏像の作風からみて平安時代と思われる。(真木大堂リーフレットより)

 今年のブログ更新は本日で終了です。 来年(2014)は1月6日(月)より更新しますので見て下さい。 読者の皆さんよいお年をお迎え下さい。
| 九州・大分の旅(国東) | 20:44 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その88 観光バスで行く 国宝・富貴寺
富貴寺-1
大分県豊後高田市田染蕗(たしぶふき)にある 「富貴寺(ふきじ)」。
富貴寺-2
富貴寺の仁王門
富貴寺-3
国宝・富貴寺大堂(おおどう)。
富貴寺-4
大堂内部 本尊は阿弥陀如来坐像。(堂内は撮影禁止のためリーフレットより引用)
高さ約85cmの榧(かや)材寄木造り。 螺髪(らはつ)で、二重円光(後補)を背負っています。 藤原時代末期の作と推定されています。
富貴寺-5
境内に立つ国宝の表示板。
富貴寺-6
掲示されている富貴寺の版画。
富貴寺-7
県指定有形文化財 「笠塔婆」。 鎌倉時代の僧侶広増によって建立され、最も古いのは仁治2年(1241)のものです。
富貴寺-8
市指定有形文化財 「富貴寺国東塔」。 国東塔は国東地方に特有の形式だということで、天沼博士が命名された由緒あるものです。
富貴寺-9
境内にそびえる巨木。 榧(かや)の木だと思いますが、定かでありません。
富貴寺-10
掲示されている、「富貴寺の大榧の木の話」。
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 観光バスの旅は、宇佐神宮参拝後、豊後高田市にある国宝・富貴寺へ向かいます。 富貴寺は寺伝によると、養老2年(718)仁聞菩薩の開基といわれています。 昔この地に、高さ970丈もある榧(かや)の大木がありました。 その影は数里を越えたそうです。 竹田番匠が、この榧の木一本で大堂を造り、仏像を刻んだとのこと。

 富貴寺大堂
 平安後期、浄土思想阿弥陀信仰全盛期の建立で、総素木(榧;かや)造りです。 三間四間の建物で、周囲に廻縁があります。 大面取りの方柱に舟肘木をのせ、その上に単層宝形造りの屋根をのせ、行基瓦葺二重繁垂木になっています。 簡素な形、優雅な屋根の線、それらがどっしりとした安定感を与えています。
 内部は板敷で、四天柱で内陣が区切られ、阿弥陀如来坐像が安置されています。(富貴寺リーフレットより)  
| 九州・大分の旅(国東) | 19:55 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その87 観光バスで行く 宇佐神宮(4)
宇佐神宮-1
宇佐神宮の境内に立つ苔むした灯籠。
宇佐神宮-2
下宮鳥居の奥に見える、祭器具などを納めるめる高倉の板倉。
宇佐神宮-3
春宮(とうぐう)神社。 学問の神様としてご利益があるそうです。
宇佐神宮-4
黒男(くろお)神社。 長寿・忠誠の神様です。
宇佐神宮-5
養蚕神社(左)御祭神・天照大神、八坂神社(右)御祭神・須佐之男命。
宇佐神宮-6
宇佐神宮-7
国指定天然記念物 「宇佐神宮社叢」。 社叢(しゃそう)とは神社の森のこと。
宇佐神宮-8
 下宮の前に植わる 「兆竹(さましだけ)」。
 往古(おうこ;おおむかし)、宇佐神宮では神事や豊穣、国家の大事を決する時の神意のト占(ぼくせん;吉凶をうらなうこと)を、摂社若宮神社の拝殿にて対馬の卜部が亀甲を焼いて行っていた。 その際、この下の宮境内の竹を用い熱した亀甲を 「冷まし」 たといわれる。(説明文より)
宇佐神宮-9
宇佐神宮宝物館 宇佐神宮の御神宝が収められています。
宇佐神宮-10
能楽堂 宇佐神能が毎年10月21日に奉納されます。
宇佐神宮-11
宇佐神宮-12
明治・大正・昭和にわたって活躍したクラウス号は、全国に4両しか保存されていない貴重な文化財です。 末永く後世に伝えるため保存されています。
宇佐神宮-13
境内の屋根に羽を休める 「鷺(さぎ)」。
宇佐神宮-14
 境内に建つ種田山頭火の句碑。
 宇佐神宮 松から朝日が 赤い大鳥居 春霜にあとつけて詣でる 山頭火
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 美しい朱塗りの鳥居や国宝の本殿が印象的な宇佐神宮。 2010年に応神天皇が崩御されて1700年なる節目の年を迎え、須佐之男命を祀る八坂神社の檜皮葺屋根が修復が行われました。 全国から多くの参拝者が訪れる八幡社の総本宮。 心をこめて参拝してきました。
| 九州・大分の旅(国東) | 21:00 | comments(2) | - |
九州・大分の旅 その86 観光バスで行く 宇佐神宮(3)
宇佐神宮-1
西大門前のこの木造鳥居は宇佐鳥居と称し大鳥居をはじめ他の鳥居はすべて同じ形式のものです。 この鳥居は宇佐古来の形式をもつ鳥居として有名で、額束はなく、台輪を柱上に置いています。 宇佐の鳥居の規格となるものです。
宇佐神宮-2
 下宮参拝のご案内
 宇佐神宮には、現在皆様がお参りのこの 「上宮」 と、これより約200米ほど下った 「下宮」 の、二つの大きな神域がございます。
 この二つの神域は、共に同じ御祭神を祀り、古来 「上宮」 は国家の神として、「下宮」 は民衆の神として、皇室をはじめ国民より篤い崇敬を集めてまいりました。 現在でも月々の祭祀は上宮下宮同様に厳修致しております。
 ご参拝の皆様には “片参り” なりませぬよう、是非 「下宮」 へご参拝いただきたくご案内申し上げます。
宇佐神宮-3
片参りにならぬようこれより 「下宮」 へ向かいます。
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途中にある 「若宮神社」。
宇佐神宮-5
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きれいに整備された参道を進みます。
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「上宮」 と同じ御祭神を祀る 「下宮」 に到着。
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祓所
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下宮・一之御殿宇佐神宮-11
下宮・二之御殿
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下宮・三之御殿
宇佐神宮-13
「下宮」 全景。 奥から一之御殿、二之御殿、三之御殿となります。
JUGEMテーマ:写真

 下宮は嵯峨天皇の弘仁年間(810年代)勅願によって創建され、上宮の御分神をご鎮祭になったことがきっかけで、八幡大神様・比売大神様・神功皇后様は上下御両宮のご鎮座となりました。 「下宮参らにゃ片参り」 と云われる所以です。 下宮の八幡大神は、御饌(みけ)を司るとともに、農業や一般産業の発展、充実をお守りになるご神威を発揮されます。 古くから日常の祭祀には、とくに国民一般の祈願や報賽(ほうさい)が行われてきました。(HP宇佐神宮より)
| 九州・大分の旅(国東) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その85 観光バスで行く 宇佐神宮(2)
宇佐神宮-1
国宝・宇佐神宮 朱色の回廊と青空がきれいです。
宇佐神宮-2
八子神社の前に奉納された絵馬。
宇佐神宮-3
 回廊の内部、左から 「春日神社」 「北辰神社」 そして右側の大きな神社が 「国宝・本殿 一之御殿」。各本殿は前方に神が昼間いるという外院、後方に神の寝室とされる内院があります。 その間を樋(とい)でつなぎ、縁をめぐらしています。
 ここからは見ることができませんが、檜皮(ひわだ)でおおわれた2つの屋根には、神社特有の千木(ちぎ)と堅魚木(かつおぎ)がありません。 八幡造といわれる建築形式を伝える貴重な神社です。
宇佐神宮-4
回廊の中央ある 「南中楼門」 は勅使門で通常は開かずの門です。
宇佐神宮-5
祈祷殿・絵画館
宇佐神宮-6
宇佐神宮 奥宮 大元神社遥拝所
宇佐神宮-7
左手奥に見える山が、宇佐嶋とも呼ばれる御許山(馬城峰)です。宇佐神宮発祥の聖地として摂社大元神社が鎮座し、現在でも毎月の祭祀が厳修されています。
宇佐神宮-8
奉納された珍しい 「ひょうたん絵馬」。 栓を抜き、願い事を書いた紙を入れるとのこと。
宇佐神宮-9
整然と奉納された 「おみくじ」。
宇佐神宮-10
本殿前に置かれている水盆。
宇佐神宮-11
神井
宇佐神宮-12
本殿側から見る 「西大門」。 文禄の頃(1592~)改築されたといわれ、以来この桃山風の華麗な構造となっています。 屋根は切妻及び向唐破風造りで檜皮葺、内部はとくに極彩色が多用されています。 国宝の本殿、勅使門などと共に宇佐神宮の景観を象徴する建物です。
JUGEMテーマ:写真
 
 初詣はもちろん、全国から多くの参拝者が訪れる宇佐神宮。 八幡社の総本宮らしく、広大な境内には開運を招くスポットがいっぱいです。 一般的な神社では 「二拝二拍手一拝」 が参拝作法ですが、宇佐神宮では 「二拝四拍手一拝」 が古儀となっています。 本殿に向かって左から一之御殿、二之御殿、三之御殿と順にお参りしましょう。 また、上宮だけでなく、同じ御祭神を祀る下宮にも忘れずに参拝をして下さい。
| 九州・大分の旅(国東) | 19:00 | comments(0) | - |
九州・大分の旅 その84 観光バスで行く 宇佐神宮(1)
宇佐神宮-1
宇佐神宮 大鳥居
宇佐神宮-2
手水舎
宇佐神宮-3
桃山風の華麗な構造の 「西大門」。 文禄の頃(1592~)改築されたと言われる。
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宇佐神宮 上宮
宇佐神宮-5
国宝 宇佐神宮 本殿
宇佐神宮-6
上宮の前に立つ立札。
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宇佐神宮 案内板
宇佐神宮-8
これより、宇佐神宮 上宮を参拝します。
宇佐神宮-9
本殿・一之御殿 応神天皇の御神霊 八幡大神が祀られています。
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本殿・二之御殿 御祭神・比売大神 南中楼門
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本殿・三之御殿 御祭神・神功皇后
宇佐神宮-12
境内にそびえる、推定樹齢約800年と言われるクスの木 ≪ご神木≫です。
宇佐神宮-13
カメラを引いて、ご神木の全景を撮影。
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奥から、本殿・一之御殿・二之御殿(南中楼門)・三之御殿。
JUGEMテーマ:写真

 大分駅前 8:50発の定期観光バスへ乗り込み 「国東(くにさき)半島史跡めぐり」 へ出発します。最初の撮影地は大分県宇佐市南宇佐にある 「国宝・宇佐神宮」。
 宇佐神宮は全国に4万社あまりある八幡様の総本宮です。 八幡大神(応神天皇)・比売大神・神功皇后をご祭神にお祀りし、725年に創建されました。 皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟(そうびょう)として御崇敬になり、一般の人々にも鎮守の神として古来より広く親しまれてきました。
| 九州・大分の旅(国東) | 19:00 | comments(0) | - |
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