2006.04.30 Sunday
歴史をひもとく【3】 頼朝と政子の恋物語 逢初橋
国道135号に架かる赤い橋 「逢初橋;あいぞめばし」 です。
当時流人であった頼朝は、伊豆山権現の住僧覚淵に学び、やがて北条政子と劇的な出会いを果たす。
治承2年(1178年)の夏、政子は親の定めた縁談を嫌い、婚礼の夜宴席を抜け出し約7里(28km)の道のりを超えこの伊豆山をめざす。そしてかねてより思いを寄せていた伊豆山の頼朝の元へ。頼朝は政子をこの橋の上で出迎えたという。また二人の激しくも切ない恋物語にちなんで 「逢初橋」 という美しい名前がつけられました。頼朝32才、政子22才の時です。(HPホテル物語を参考)
何もない普通の赤い橋です。頼朝や政子に興味のある方一度この橋の上に立って当時の二人を想い浮かべてはいかがですか。但し非常に交通量が多い国道ですので車には十分気をつけて下さい。