2010.04.07 Wednesday
平成22年 諏訪大社御柱祭 その4(完) スナップ写真集
今回のツアーで乗車した観光バスです。(道の駅朝霧高原にて)
車窓から見た風景、桜が満開でした。(甲府付近)
車窓から 「八ヶ岳」 や 「甲斐駒ヶ岳」 をきれいに見ることができました。
サービスエリアには 「御柱祭」 の幟が立っています。
会場となる長野県茅野市宮川に到着、太鼓の音が祭りを盛り上げます。
ツアー一行は、お墓の中を通って前方に見える桟敷席に向かいます。
細い路地を通り、桟敷席の階段を上ります。
桟敷席から見た 「木落し坂」 です。 この坂は茅野市宮川小学校の脇にあり、桟敷席は民家と民家の間に仮設で設けられています。 直ぐ前を中央本線の電車が走っています。 森林の中を想像していたので、町中の木落し坂は意外でした。 この位置から28−430mmの望遠ズームレンズで撮影します。
望遠380mmで撮影した写真です。 氏子たちが二本の太い綱に、細い綱をかけ掛け声に合わせて曳きます。 御柱が徐々に木落し坂にその姿を現します。
その頃、桟敷席には子供木遣隊が登場。小さい頃から御柱祭に参加し成長します。
元気な声で、木遣歌を披露してくれました。
「前宮一之御柱」 が木落しの後、次の 「本宮二之御柱」 曳行担当地区 落合・境・本郷の横断幕。 どの御柱を担当するかは2月15日の抽選会で決まりました。
木落し見学後、ツアー一行は川越し見学までの時間調整に諏訪湖へ。
「諏訪ガラスの里」でガラス工芸の見物と買物を楽しみました。
ここは宮川の 「川越し」 会場、見物客で混雑しています。
若い女性もハッピ姿で祭りに参加します。
川越しを終えた氏子たちが一息入れます。
宮川で清められた御柱の綱、大きい結び目です。 宮川の川越しに入る場所は御柱を堤防から安全に着水させるために川底を掘り下げ、水深2.5〜3mあるといいます。 川越しで氏子がおぼれることを想定して訓練された消防団員10人が川の中で待機します。 勇壮な御柱祭、安全には細心の準備がされています。
川越し会場周辺の道路は 「歩行者天国」 になっています。
諏訪大社御柱祭の見学を終えたツアー一行は、道の駅朝霧高原に帰ってきました。
時計台の針で4月3日の18:23、日が長くなりました。 見晴し台から夕陽を浴びたきれいな富士山を撮影することができました。
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4月3日のツアーは、一日中絶好の行楽日和に恵まれ、車窓からは満開の桜、雪を頂いた山々、そして勇壮な御柱祭の木落し、川越しを見学できました。 日本の伝統ある大祭を撮影でき満足です。
今回は諏訪大社御柱祭の一部を見学しましたが、これから下社の山出し「木落し」 4/9〜4/11、上社の里曳き「建御柱」 5/2〜4、下社の宝殿遷座祭 5/7、下社の里曳き「建御柱」 5/8〜10、上社の宝殿遷座祭 6/15 が行われます。 是非一度、七年に一度の天下の大祭をご覧になることをお勧めします。 素晴らしい日本の祭りです。 お祭り関係者の皆さん感動ありがとうございました。(完)