質素な写真展示室

富士の裾野で、美しい日本の風景・お祭りや花などの写真を展示します。

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PROFILE
佐賀・有田焼の旅 その23(完) 旅の終わり有田駅
有田焼カレー-1
偶然目に飛び込んだ カフェ&ギャラリー 「創ギャラリー おおた」 有田駅通り店
有田焼カレー-2
平成20年5月2日 TBS全国放送 「ランキンの楽園」 のポスターです。
有田焼カレー-3
有田駅名物 「有田焼カレー」 有田焼の器に入った焼カレー1500円です。
有田焼カレー-4
体に優しい28種類のスパイスを使用し、有田の美味しい水や風光明媚な有田の地産米などを素材にこだわり、一週間かけてじっくり煮込んだルー・・・愛情いっぱいの本格派カレー。 厳選した3種のチーズをトッピングしてオーブンで焼いたカレー・・・筆者も早速頂きました。 カレーとチーズが相まって美味でした! お勧めの有田駅名物です。
JR有田駅
今回の旅 「佐賀・有田焼の旅」 の終点、JR有田駅です。 小奇麗な駅舎です。
JUGEMテーマ:写真

 今回の旅の終点、JR有田駅の駅通りで、ギャル曽根が食べまくって決める! 「全国47都道府県 激うま駅弁」 ランキン 第1位の 「有田焼カレー」 に出会えるとは思ってもいませんでした。 「有田焼カレー」 の存在を知ったのも今回がはじめてです。
 「有田焼の旅」 の最後に、駅弁ランキン第1位の 「有田焼カレー」 が食べれて最高にラッキーでした。 ちなみに激うまランキン第2位は大分県JR日豊本線大分駅などの 「雪ん子寿司」 ¥400、第3位は愛知県JR東海道新幹線名古屋駅 「抹茶ひつまぶし日本一弁当」 ¥1200 だそうです。
 23回にわたり写真展示しました 「佐賀・有田焼の旅」 は今回をもって終了です。 我が故郷・佐賀、約400年の歴史を持つ有田焼のルーツが少しは理解できた気がします。 記録と記憶に残る素晴しい旅でした。 いよいよ明日29日から有田陶器市が始まります。 さぞかし賑わうことでしょう。(完)

 次回より九州シリーズの最後、「美しい風景・ハウステンボス」 を写真展示しますので見て下さい。 ここも素晴しいところです。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(2) | - |
佐賀・有田焼の旅 その22 有田ポーセリンパーク(3)
有田ポーセリンパーク-1
世界の名品を展示した美術館と食と器、酒をテーマとした観光施設です。
有田ポーセリンパーク-2
有田ポーセリンパーク-3
有田ポーセリンパーク-4
おみやげ屋 「蔵」、地元特産の土産品や清酒・焼酎の試飲・販売もしています。
有田ポーセリンパーク-5
陶器でデザインされたオブジェが印象に残ります。
有田ポーセリンパーク-6
異国情緒漂う建造物は、写真撮影の絶好な被写体です。
ツヴィンガー宮殿-1
撮影時刻は16:07、夕日を浴びた 「ツヴィンガー宮殿」 がきれいでした。
ツヴィンガー宮殿-2
最後にもう一度、美しい 「ツヴィンガー宮殿」 を見て 「有田ポーセリンパーク」 を後にします。 帰りはパーク始発の路線バスに乗ってJR有田駅まで行きます。
JUGEMテーマ:写真

 「有田ポーセリンパーク」、恥ずかしい話しですが名称のポーセリンの意味がわからず帰宅して調べたのですが、それでもわからず、最後にパークへ電話して聞きました。 英語で 「porcelain」、磁器と言う意味だそうです。 納得しました。
 4月29日〜5月5日まで有田陶器市が開催されます。 有田焼のポーセリンを見に買いに来て下さい。 100万人を超える人が訪れる日本最大規模の陶器市です。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その21 有田ポーセリンパーク(2)
有田ポーセリンパーク-1
パークの案内板です。
有田ポーセリンパーク-2
有田ポーセリンパーク-3
色々な被写体が観光客を楽しませてくれます。
有田ポーセリンパーク-4
有田ポーセリンパーク-5
パーク内でトンバイ塀を見ることができます。
有田ポーセリンパーク-6
絵付けやろくろひきが体験できる 「有田焼工房」
有田ポーセリンパーク-7
パーク周辺の木々も紅葉が進んでいます。(2008年10月25日撮影)
有田ポーセリンパーク-8
有田ポーセリンパーク-9
やきもの市場、有田焼の酒器や食器などが豊富に揃っています。 お土産にどうぞ!
JUGEMテーマ:写真

 焼物、酒造り、食事のテーマパークです。 ドイツドレスデン市のツヴィンガー宮殿を再現した華麗な建物内では、江戸末期から明治初期までの有田焼の作品を一堂に展示されています。 また 「有田焼工房」 では下絵付けや手びねり体験ができます。 有田焼のお土産には 「やきもの市場」 がお勧めです。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その20 有田ポーセリンパーク(1)
ツヴィンガー宮殿-1
この立派な宮殿は、有田ポーセリンパークの中にある 「ツヴィンガー宮殿」 です。
有田ポーセリンパーク
有田ポーセリンパークは、JR有田駅からタクシーで約10分のところにあります。
ツヴィンガー宮殿-2
ツヴィンガー宮殿について 本物の宮殿は23年の歳月をかけて建造されました。
ツヴィンガー宮殿-3
ツヴィンガー宮殿-4
ツヴィンガー宮殿-5
ツヴィンガー宮殿-6
その大きさと精巧で緻密に再現された宮殿には驚きました。
ツヴィンガー宮殿-7
宮殿の中庭にある噴水です。
ツヴィンガー宮殿-8
ツヴィンガー宮殿-9
中庭から見た宮殿です。 季節の花がきれいに咲き誇っています。
JUGEMテーマ:写真

 九州磁器文化館の拝観と撮影を終え、JR有田駅からタクシーで約10分のところにある 「有田ポーセリンパーク」 を撮影してきました。 パークに到着してまず驚くのは、物静かな有田の町の一画に、壮大で立派な宮殿が存在することです。
 事前の調べでこの宮殿があることは知っていましたが、実際に宮殿の前に立つとその凄さがわかります。
 
 有田ポーセリンパークはドイツ・ドレスデンのツヴィンガー宮殿を再現し、世界の名品を展示した美術館と食と器、酒をテーマとした観光施設です。 併設している酒造工場の見学やお酒の試飲、有田焼の絵付け体験などもできます。 また、和食やバイキング、できたてのパンをその場で味わえます。 地元産にこだわったショップもあり、お土産も充実しています。(有田町観光ガイドマップより引用)
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その19 九州陶磁文化館(2)
白磁冠火食鳥噴水-1
白磁冠火食鳥噴水-2
館内の庭園にありますマイセン磁器製の 「白磁冠火食鳥噴水」 です。
マイセン磁器の鐘-1
マイセン磁器の鐘-2
マイセン磁器でできた25個の鐘、開館時間の午前9:00〜17:00の毎正時に鳴る美しい音色は、焼き物の街ならではの癒しの時を演出してくれます。
からくりオルゴール時計-1
館内に設置されている有田焼の 「からくりオルゴール時計」 です。
からくりオルゴール時計-2
時計の針は午後3時28分を指しています。 あと2分で動き出します。
からくりオルゴール時計-3
からくりオルゴール時計-4
季節によって入れ替えられる有田焼の人形です。上が冬季用、下が夏季用。
からくりオルゴール時計-5
時刻は午後3時30分、からくりオルゴール時計が動き出しました。
からくりオルゴール時計-6
文字盤が開きオルゴールにあわせてからくり人形や歯車が動いています。
JUGEMテーマ:写真

 ここ佐賀県立九州磁器文化館は、九州最大規模の焼物美術館です。 中でもヨーロッパへ輸出された古伊万里(有田焼)を集めた蒲原コレクション、江戸時代の有田焼を集めた柴田夫妻コレクションは見応えがあります。 美術的資料、歴史的資料、産業的資料の展示もあり、過去から現代までの九州の磁器について多角的に知ることができます。 季節の曲に合わせて、30分毎に動きだす有田焼の 「からくりオルゴール時計」 は必見の逸品です。 また開館時間の毎正時に、マイセン磁器でできた25個の鐘が鳴らす美しい音色は心を癒してくれます。

 有田町とマイセン市
 ドイツ東部、エルベ川沿いの歴史豊かな田園都市マイセン市は、ザクセン州の “ゆりかご” と呼ばれています。 15世紀半ばに領主ヴェッテンがマイセンを治めてザクセンの歴史は始まりました。 当時は錫の産出とブドウ栽培で栄え、18世紀初めに硬質磁器が生産されて以来、マイセン焼の産地として世界的に有名になりました。
 日本で初めての磁器が焼かれた有田と、ヨーロッパで初めて磁器が焼かれたマイセン。 この2つの磁器のまちは、1979年(昭和54年)2月9日に姉妹都市を結びました。(パンフレット有田とマイセンより引用)
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:11 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その18 九州陶磁文化館(1)
有田の風景
JR有田駅から徒歩10分、高台にある 「九州陶磁文化館」 から撮影した有田の風景
紅葉
訪れたのは 2008年10月25日、紅葉が始まる頃でした。
九州陶磁文化館-1
九州陶磁文化館-2
佐賀県立九州陶磁文化館、「特別企画展 土の美 古唐津」 が開催中でした。
九州陶磁文化館-3
九州陶磁文化館-4
ドアの取っ手も磁器製でした。 有田焼(?)だと思います。
九州陶磁文化館-5
これから館内へ、観覧料大人620円を支払い入館します
展示品-1
明治の陶磁器
展示品-2
展示品-3
展示品-4
九州の各地で作られた陶磁器が展示されています。 撮影できるのはここまでです。
JUGEMテーマ:写真

 有田市内の散策を終え、九州各地の陶磁器を展示する九州最大規模の焼物博物館 「佐賀県立九州陶磁文化館」 へやって来ました。 世界的にも注目される焼き物専門の美術館です。 肥前陶磁をはじめ、九州各地の陶磁器が収集・展示されています。基礎から歴史まで幅広く学べるので、初心者からマニアまで楽しめます。

 この施設は、文化庁の構想に基づいて、日本の東西にそれぞれ建設されたもので、昭和54年開館された瀬戸市の陶磁資料館につぐ二番目の陶磁器専門の文化施設であります。 用地面積 約32,000屐建築面積 約6,000屐建築費 約17億円 をかけ、日本における磁器発祥の地として370余年の陶磁文化の歴史と伝統に培われた有田の地に、構想から10余年の歳月を経て昭和55年11月開館いたしました。 同文化館は、九州圏域を中心に陶磁文化の源流を探り、輝かしい歴史の保存につとめ、歴史的、系譜的に資料を収集展示し、調査研究、教育普及に活用することがその目的であります。(掲示板 佐賀県立九州陶磁文化館建設之事績より引用)
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その17 有田内山伝統的建造物群保存地区
有田の風景-1
有田内山のきれいな町並みです。 「有田内山伝統的建造物群保存地区」 です。
有田の風景-2
上の図が安政六年松浦郡有田郷図です。下の図が現在の 「有田内山伝統的建造物群保存地区(面積15.9ha)」 伝統的建物建築時期 江戸期 27戸、明治期 38戸、大正期 28戸、昭和期 54戸、合計147戸。 左端が泉山磁石場、中央付近に陶山神社・有田館があり、この掲示板は一番右端。 今回の旅はこのルートを散策しました。
有田の風景-3
 有田内山伝統的建造物群保存地区 佐賀藩は皿山代官所と主要路に番所を設け、磁石をはじめ製品の不正取引や、磁器生産技術が他領に洩れるのを厳しく監視しました。 その一方で、有田皿山の陶業を手厚く保護し、19世紀初めには皿山の中心地である内山地区は「有田千軒」と呼ばれる程の隆盛を極めました。
 しかし、この有田内山の街も1828年に起きた大火災で、ほとんどの家屋が焼失しました。 その後内山地区の街は、中の原地区の商家を皮切りに、佐賀藩の支援を受けて、素早く復興されました。 そして、幕末、明治、大正、昭和時代と時を重ねていくうちに、白塗漆喰壁や黒塗漆喰壁の町家や洋館などが混在する今日の町並みが形成されました。 現代でもその家々で業務や生活が営まれていることが、この有田内山の町並みの特徴となっています。 しかも、個々の町家や洋館は、建築様式としても質が高いと評価されています。
 有田町では、内山地区の町並みを中心に、周囲の山野までを対象に都市景観条例を制定し、歴史的景観の保全に務めています。 また条例の中で、これらの家々のうち147棟を伝統的建物として指定しました。 さらに、伝統的建造物群と一体となって歴史景観を形成する石造物やトンバイ塀など128件を環境物件として指定しました。
 有田皿山の町並みは、1991年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。 町ではこの文化的な環境と歴史的な町並みを活用して有田焼の中心産業としての活力ある街の創造に努めています。(掲示板より)
有田の風景-4
有田の風景-5
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有田の風景-11
有田の風景-12
歴史ある焼き物の街 「有田」、ゴミ一つ落ちていないきれいな町並みです。
JUGEMテーマ:写真

 今は静かな町並みですが、4月29日〜5月5日まで 「第106回 有田陶器市」 が開催されます。 JR有田駅から上有田駅までの約4kmわたって約700の有田焼など、焼き物を中心とした店が並びます。 全国から100万人余の人出で賑わう日本最大級の陶器市です。 帽子+リュックサック+スニーカーの王道スタイルでお出かけ下さい。 身軽に歩きまわってお気に入りの有田焼をお買い求め下さい。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その16 有田の風景
有田の風景-1
県道に架かる「いわなかはし」 付近の風景です。
有田の風景-2
川岸の堤防が印象的でした。
有田の風景-3
流れる川の水もきれいです。
コスモス-1
コスモス-2
付近には漢字で秋桜とも書く 「コスモス」 の花が咲いています。
芳栄堂-1
小奇麗な陶磁器店 「芳栄堂」 で見つけた有田焼のバレリーナです。
芳栄堂-2
日本工芸会正会員 中尾恭純氏の作品 「点刻象嵌花生」です。 これも有田焼です。
芳栄堂-3
中尾恭純(なかお やすずみ)氏は第105回九州山口陶磁展で 「最高賞」 など数々の賞を受賞された有田出身の陶芸作家です。
有田の風景-4
有田焼窯元の煙突が見える有田の素朴な風景です。
JUGEMテーマ:写真

 郷土資料事典 佐賀県に 「有田焼」 に関する記事が次のように書かれています。

 豊臣秀吉は、文禄・慶長の2度の役で朝鮮に派兵したが、慶長3年(1598)、秀吉の死によって戦いは終わりを告げた。 この時鍋島直茂は、朝鮮から多くの陶工を伴って帰り、有田皿山に窯を築かせた。 これが有田焼の始まりである。 皿山というのは窯里の総称で、内山・外山・大外山の3ヶ所に分かれていたが、藩では皿山で陶業を営むものを150戸と定めていた。
 この陶工の一人李参平が、元和2年(1616) に有田泉山に白磁鉱を発見して以来、有田独特のすきとおるように美しい磁肌が生まれた。
 その後、正保年間(1644〜47) に、中国人から彩画着色の技術を習った東山徳右衛門が、これを酒井田柿右衛門に伝え、柿右衛門は呉州権兵衛とともに苦心の結果、ついに赤絵の技法に成功した逸話は有名である。
 鍋島藩は、この技法が他に洩れないように厳しく取り締まり、陶商の有田立入を禁じ、製品はすべて伊万里で取引させたため、一般には伊万里焼とよばれた。
 江戸中期のオランダ貿易は、長崎に近いという有利な立地条件のなかで伸展したため、「古伊万里」 は国内は勿論、海外にも広く知られるようになり、いまも高い評価を受けている。
 いまは大小150軒の窯元で、伝統を誇る美術工芸品や、和洋食器類のほか、工業用の耐熱耐酸磁器・建築用タイル・電気碍子などが生産されているが、近年これらの生産量が総生産量の70%を越えており、時代の要求に従って変わりつつある有田焼の一面がうかがえる。 一方、格調高い芸術品も名工によって作られ名声を博している。 なお町内には、九州磁器文化館・有田磁器美術館、陶祖李参平の碑や、陶製の大鳥居をもつ陶山神社、初めて磁器が焼かれた天狗谷古窯跡など、有田焼に関する見どころが多い。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その15 法元寺と桂雲寺
法元寺-1
法元寺
法元寺-2
法元寺-3
 法元寺(ほうげんじ) ここ法元寺は日蓮宗の寺で、小城町の松尾山光勝寺の末寺です。 門前に 「陶器祈願所」 と刻まれた石碑が建っています 。これはこの寺が元文元年(1736)に佐賀藩から 「山中繁昌・諸災転除」 の勤行(ごんぎょう)を命じられて陶器祈願所となったことから建てられたものと思われます。 焼き物は多くの職人の手を経て形を作り、最後の工程である窯に入れ、炊きおわってから窯出しをするまでその出来、不出来は全く分かりませんでした。 この焼成での失敗を有田では 「ふがま」 といいますが、「ふがま」 三回で窯焼きはつぶれるなどともいいました。 現在のように温度計もない時代には、焼き上がりの無事を神仏に祈るしかありませんでした。 登り窯の上方には 「山の神」 や 「稲荷神社」 が祀ってあり、窯焼きは火入れのたびにこれらの神に供物を供えたり、法元寺の祈祷札を竹の先に挟んで窯場にたてました。 法元寺にはこれら祈祷札の版木や、古文書などが残されています。(掲示板より)
赤絵座
体験工房 「赤絵座」 コーヒーカップや湯呑み、飯碗、皿に赤や黄色など5種類の絵具を使って絵付け体験ができます。 焼き上がると郵送してくれます。
桂雲寺-1
桂雲寺入口です。
桂雲寺-2
桂雲寺-3
 桂雲寺(けいうんじ) ここ桂雲寺は臨済宗の寺で、明治29年(1896) に第1回陶磁器品評会(陶器市の前身) が本堂を会場にして行われ、明治44年(1911) に有田物産陳列館が完成し会場を移すまで開かれました。 境内には 「御手(みて)の観音」 と呼ばれる手の先だけの観音さまが祀られています。 言い伝えは二つあり、「肥前陶磁史考」 による江戸中期に密貿易で活躍した嬉野次郎左衛門がインドから持ち帰った玉彫が一度盗まれ、木彫で作り直したものという説と、昭和13年(1938) 「神社寺院祠之調査」 による鹿島市能古見・蓮厳院の奥の院である岩谷観音にある 「千手観音」 の手の一本が飛来したと伝わる説です。 御住職によると、大晦日に橙を二つお供えし、一つを持ち帰り手に塗ると、ロクロや絵描きの技が上達するという言い伝えがあり、今も参詣する職人さんが絶えないということです。 いずれにせよ、伝統の技を大切に思う職人の町ならではの信仰が現在も生き続けています。(掲示板より)
桂雲寺-4
門前に仁王像が建つ 「桂雲寺」 です。
JUGEMテーマ:写真

 明治29年(1896) 今から溯ること113年前に、ここ 「桂雲寺」 で最初の陶磁器品評会が開かれた有田焼陶器市の発祥の地です。
 当時会場には赤いじゅうたんを敷いて珍しい製品がズラリと並び、大勢の見物の人が来て賑わいました。 由緒あるお寺です。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(0) | - |
佐賀・有田焼の旅 その14 今右衛門家
有田内山の町並み
有田内山の町並み
今に残る町名
歴史を感じさせる町名の石碑です。
今右衛門家-1
今右衛門窯 今右衛門古陶磁美術館
今右衛門家-2
歴史を感じさせる今右衛門釜、二階部分の瓦に当時の赤い絵具が残っています。
今右衛門家-3
今右衛門家-4
重要無形文化財 色鍋島 今右衛門 一子相伝とは学術・技芸などの奥義を我が子の一人だけに伝えて他にはもらさない。
今右衛門家-5
 十四代 右衛門作の額皿です。 気品ある色鍋島の作品に魅了されます。
 平成14年に十四代を襲名し、「色鍋島今右衛門技術保存会」 の会長となり鍋島の代々の仕事を継承しています。 また、江戸期からある染付の中に白抜きの文様を作るときに用いる 「墨はじき」 と呼ばれる技法に着目し、「藍色墨はじき」 「墨色墨はじき」、更には墨はじきを重ねていく 「層々墨はじき」、微妙な白の雰囲気の 「雪花墨はじき」 と意欲的に作品づくりに励み、品格の高い、現代の色鍋島をつくりだしています。(HP色鍋島今右衛門窯の歴史より引用)
今右衛門家-6
色鍋島の作品を鑑賞してきました。
今右衛門家-7
隣接する 「今右衛門古陶磁美術館」 です。 拝観した時は秋の特別企画展 「五寸皿にみる色鍋島」 が開催中でした。 色鍋島の全容が見れる五寸皿50余点が展示されていました。 残念ながら展示場は撮影禁止のため紹介することはできません。
JUGEMテーマ:写真

 HP「色鍋島今右衛門窯の歴史」 に興味深い内容が記載されています。
 鍋島藩窯では、市場に全く出さない献上品・贈答品・城内用品の磁器を制作させるため、藩主の命を受けた 「陶器方役」 として優れた陶工31人を選び造らせ、色絵付は今右衛門家が行いました。 御用赤絵屋として今右衛門家では、斎戒沐浴(さいかいもくよく;心を清め身を洗うこと) をして色絵付をし、赤絵窯のまわりには鍋島藩の紋章入りの幔幕(まんまく;長く張り巡らす幕) を張り巡らし、高張り提灯を掲げ、藩吏の警護の下で赤絵窯を焚き続けたと伝えられています。 尚、江戸中期の多久家古文書によりますと、今右衛門家の技術の優秀さを 「本朝(わが国)無類」 の色絵と認めていることが書き記されています。 特に赤絵の秘法が他藩へ洩れるのを防ぐため、藩は家督相続法をつくり、一子相伝の秘法として保護をしました。
| 佐賀・有田焼の旅 | 19:01 | comments(2) | - |
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